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これからの「仮想通貨/ICO/ブロックチェーン」の話をしよう

マイケルサンデル風にはじめてみましたが、特に意味はありません。

これまで、改めて知っておきたいマネー・銀行・資本主義の歴史と変遷というマガジンで、マネー・銀行・資本主義の歴史と変遷についてnoteで長編3部作を書いてきました。(今回のノートもおまけでつけてみたので、深く理解したい方はそちらをどうぞ!)

あまりにも書きたいことが多すぎて、かなりの長編大作になってしまい、もはや趣味の世界に突入しておりますが、現在の仮想通貨(暗号通貨)とそれを取り巻く環境は、それらの長〜い歴史の背景を踏まえても大変興味深い状況になってきています。

今月だけでも、もうかなりの人と仮想通貨/ICO/ブロックチェーンについて議論を重ねていますが、やっぱりこのテーマは、多くの人の興味を惹きつけるテーマであることは、間違いないと思います。


今回はこれらのテーマについて、現時点での私の見立て・見解をここにまとめておきたいと考えています。

当然、ここで書いている見解は、技術の進歩や政治情勢によって大きく変わるものであることを注記しておいた上で、可能な限りフェアに今後を見立ててみようという挑戦となります。

現在進行中で進化する領域であることと未成熟なマーケットという前提を踏まえても、まだ全体俯瞰的な内容としては足りないことをあえてオープンにした上で、不完全さよりも鮮度やタイミングを重視して書きました。

下記の論点について可能な限りの情報を集めた中で、私自身が理解を深めるのに非常に役に立った情報ソースのご紹介とそれを読んだり、実際に有識者に会って、話を聞く中での現時点での考察である事をあらかじめご了承ください。


今日のアジェンダは下記の通りです。

・仮想通貨市場の業界地図ってどうなってるの?

・仮想通貨の種類って何があるの?どう違うの?

・仮想通貨に価値はあるのか?

・ICOは発展するか?

・仮想通貨ならびにICOへの国家の介入は?金融機関の関与は?

・仮想通貨決済ならびにブロックチェーン技術は浸透するか?

・国内における仮想通貨関連市場は、どうなるか?

・結局のところBitcoinならびに仮想通貨は買いなのか?



仮想通貨市場の業界地図ってどうなってるの?

さて、仮想通貨の市場に登場するプレイヤーは大きく4つに分類されます。

それでは早速下図をみていきます。

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