JICA海外協力隊の活動がリベラルアーツに繋がるかも知れない話
自分がなんで「世界」とか「自分の仕事の分野以外」に興味を持つようになったんか考えてみた
もともと、頭そこまで良くなくて興味の範囲も狭かった
(サッカー、休日にどんなアウトドアするか、安くて旨い居酒屋探し、アニメとか)
やけど最近はアフリカ、中東、起業、
地域おこし、ソーシャルビジネス、
色んな職業の話を理学療法士の視点で聞く、
ごみなどの環境問題、日本全国の観光とか
「興味を持つ範囲」がめっちゃ広がったな〜って思う
なんかアフリカとか日本全国の観光とかって、
実際アフリカに住んでたから気になったり、
改めて日本の事好きなってもっと知りたいって
思うんやろなーってわかるけど
それ以外、スーダンで活動した事と直接関係なさそうな事もある、、、
じゃあ何が関係してんねやろ〜、、、
→結論:
【知らん事ばっかりの環境で、
日常的に質問するを繰り返してたら
新しい事を知るにハマってた】
スーダンの文化も食事も観光も全部
ネットにほとんど書いてないから
スーダン人とか日本人から見聞きして
初めて知る。
日本の友達とかが知らへん情報知れて
「オモロい‼︎もっと色んな事知りたい」
ってなった
バラバラで関係なさそうな情報でも、
繋がってたりするから
どんなジャンルでも知りたいって思えるようになってて
イスラム教、金、教育、障碍者支援、観光
水、経済、デモンストレーション、伝統医療
とか今までどーでもよかった分野やったのに
スーダンっていうフィルターを通すことで
面白いって思えるように
こういうメリットがあるって誰も教えてくれへんかったけど、
これから生きてく上で大事な
ターニングポイントになる気がする‼︎‼︎
なんでかって言ったら
これってリベラルアーツの一歩目やと思ってるから‼︎
リベラルアーツ
(自由を想像することを目的とした学問)
1つの専門性を突き詰める人が多いけど、
この学問は
【様々な視点(知識)を持つ事で多様な価値観を選択していくスキルを習得する学問】
社会問題って1つの専門性だけで構成されてなくて
(例えば、高齢の社会問題解決には
心理、経済、社会福祉の知識が必要とか)
→解決するためには様々な分野の知識が必要
やからこの学問がこれから必要とされてる
人生100年計画の中、
こういった学び方をできるっていうのは
強みになる日が来るんかもな〜
ちなみに自分がほんまに運良かったなって
思うんは「スーダンに派遣された事」
スーダンじゃなかったら、派遣される国を
好きになれてへんかったかも知れへんし、
他のアフリカ・中東にも
興味持ってなかったかも
(色んな国に行った協力隊の話聞くけど、
その国嫌いになって帰ってくる人も全然いる)
※今年に入って名称が変更になりました
(青年海外協力隊→JICA海外協力隊)