記録と発信により認識できる本当の世界
「マリウポリの20日間」を鑑賞した感想を綴ろうと思います。
私が1年半滞在したスーダンでは、軍の対立により、大使館の危険度レベルが高くなった段階で2019年4月に帰国となってしまいました。日本ではあまり注目されていないスーダンですが、ウクライナの状況についてほとんど知らなかったので、今回の映画公開のきっかけに鑑賞してみようと思いました。
死が隣り合わせの状況で映像の記録を続ける監督の覚悟と、空爆や占領の中でこういった記録が葬られて、世界でこの紛争について認識できない状態になっているのだなと改めて感じました。
ネットが遮断され、動画のアップロードが困難な状況でも僅かな希望から奇跡を起こしている方々に対する敬意でいっぱいとなります。
私にも命を懸けてでも届けたいと思う時が来るかもしれない。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでもらえて嬉しいです