参加者募集◎すだちワーホリin神山-すだちと神山をじっくりあじわう9泊10日-
※本イベントは定員に達しました。現在、キャンセル待ちのみ受け付けております。(2024年8月2日)
移住ほど思い切ったものではないけれど、旅行よりもじっくりとその土地での時間を過ごす。そんな風に、山あいのまちに滞在してみませんか。
「すだちワーキングホリデー」は、すだちの生産量日本一を誇る徳島県・神山町の農家さんのもとで働き、すこしのお金を稼ぎながら、休みの日には川遊びをしたり、まちを散策したり、里山での暮らしを味わうことができる10日間の滞在プログラムです。
さまざまな文化や、生き方、ひとが、
混ざり合うまち、徳島県神山町。
徳島県のほぼ中央にある神山町は、1,000m級の山々に囲まれた山あいのまち。中央には背骨のように清流・鮎喰川が東西へ広がり、夏には子どもも大人も川での時間をたのしみます。人口は4,700人ほどと小さな規模ですが、国内外から移住して暮らす方も多く、さまざまな文化や生き方が混ざり合うまちでもあります。
爽やかな香りと、まろやかな酸味が特徴の柑橘
「すだち」の生産量、日本一
焼き魚や唐揚げはもちろん、味噌汁やお漬物、おにぎりに、ビールにも・・・。キュッと絞れば広がる爽やかな香りと、まろやかな酸味が特徴の柑橘が「すだち」です。
生産量日本一を誇る神山町で、栽培が始まったのは昭和31年のこと。「果樹園芸同志会」のメンバーによって、鬼籠野(おろの)地区を中心に広まっていきました。日中は暖かく、朝晩はぐっと気温が下がる、という神山の気候や地形が栽培に適していたそうです。
その後、冷蔵技術なども取り入れながら、神山のすだち栽培は発展してきました。最近では、日本一を誇る神山のすだちや、すだちのある風景・暮らしを「守り、繋いでいこう」と県外から移り住み、すだち農家として独立する若き農家の姿もあります。
一方で、長年すだち栽培に取り組み、文化を築き上げてきたベテラン農家さん方が高齢化し、担い手不足といった課題を抱えているのも事実です。
そこで。
特に人手が不足する「収穫期」の助っ人として働いてくださる方を、ひろく募集することにしました。ただ単に働くだけでなく、滞在中にはぜひ神山町の自然や、食、人との交流、空気感、いろいろなものを味わってほしいと思っています。
街の喧騒や、SNS・メディアなどの情報から離れ、目の前のすだち一つ一つにじっと集中して、黙々と手を動かし、収穫する。そんな時間を過ごしてみませんか。
暑さの厳しい時期に屋外での作業となるため、決してラクな仕事ではありません。それに、すだちの木には実はトゲがたくさん!ケガのない服装でお越しいただきますが、チクチクと痛い思いをする可能性もあります。
それでもやはり、大切に紡がれてきた「すだち文化」を繋いでいく一人として活動する時間はきっと大きなやりがいも得られるはずです。観光や旅では見えてこない、日常の神山にも、ほんの少し触れられるかもしれません。
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すだちワーキングホリデー 募集要項
9泊10日で神山町に滞在し、6日間*はすだち農家さんのもとで収穫アルバイトに取り組んでいただきます。休みの日には、「地元ガイドによる町内ブロンプトン(自転車散策)ツアー」や「神山のお母さんに学ぶ、すだち料理体験」などを予定しています。(予定は変更となる可能性もあります)
お問い合わせ先
一般社団法人神山つなぐ公社(担当:馬場、くろなが)
電話:088-603-8184 メール:contact@tsunagu-local.jp
主催:ハローワーク徳島・神山町
事業委託運営:一般社団法人神山つなぐ公社
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