見出し画像

イヤーエンドカレンダーDAY5「2023年のスラッシュワーク」

複業実現コミュニティ、スラッシュワーカーズの企画「イヤーエンドカレンダー」。5日目の本日は、ゆいが担当します。

テーマは「2023年のスラッシュワーク」です。スラッシュワークとは、「/」で区切るように複数の職種を並行して行う働き方です。

スラッシュワーカーズの代表、ルイス前田さん自身、10種類の職種を駆使して様々な仕事をしながら現在世界一周の旅をしています。

コミュニティメンバーも「器用貧乏で飽きっぽいを武器にする」というビジョンのもと、自分らしい働き方・生き方ができるように日々切磋琢磨しながら活動中です。

そんなコミュニティに私が参加したのは、今年の6月のことでした。今月でちょうど半年が経ちました。

この記事では、この1年を振り返りつつ、スラッシュワーカーズで得た学びや育児と仕事の両立、価値観の変化などをお伝えできたらと思います。

何者にもなれない自分への劣等感

今年6月に書いたこちらの記事にも自分の「飽きっぽさ」について書きました。

今まで自分の周りの家族や友人、知り合いには会社員が多く、同じ会社で仕事を続けてきた人ばかりでした。

それゆえに誰かに働き方についての相談をした時「もっと合う会社が見つかるよ」「続ければ慣れてくるよ」などと言われることが多かったように感じます。

その言葉たちにどうも納得できない自分がいる……やってみたいことはたくさんあるけれど、何かは諦めなきゃいけないのかなと悶々とする日々でした。

1つの仕事を続けられれば、仕事は何ですか?と聞かれたらすぐに、自信を持って公務員、医師、販売員、エンジニア、教師……などと言えるのでしょう。

でも、私は何者だろう?と考えた時に思いつかなかったのです。そんな自分に長い間、劣等感を持っていたように思います。

余白が安心感を連れてきた

2019年に長男、2021年に長女が生まれ、2人の年子を育てながら、オンライン日本語教師を細々と続ける日々。少しずつ風向きが変わってきたのは今年に入ってからでした。

1月から3月は、育児にてんてこ舞いだったのもあり、日本語教師の仕事を減らし常連の生徒さん1人だけになったので、自分と向き合う時間が必然的に増えました。

この頃から少しずつ朝型に移行。朝に瞑想をして、子供たちが起きてくるまでに心を整える時間を作りました。すると心が軽くなったのか、余裕を感じられる日が増えたような気がしました。

3月にはスクールで1か月+独学でカメラマンの勉強を開始。何かを始める活力が戻ってきてうれしかったことを覚えています。

4月に入り、息子が幼稚園の未満児クラスから年少になって、生活が落ち着きました。

今までのように「稼がなきゃ!」という不安や焦りの中にいると、いくら行動をしても上手くいかなかったので、この頃は娘とゆっくりすることを大切にしていました。

スラッシュワーカーズで見つけた温かさと学び

また1つの転機となった2023年6月。スラッシュワーカーズに参加したことで、今までの価値観が変わり、一緒にがんばる仲間との素敵な出会いがありました。

「好きな場所で 好きな時間に 好きな仕事を 好きな人達と」

SHUKAさんとの初回面談

コミュニティマネージャーのSHUKAさんからその言葉を説明会で聞いた時、仕事は1つに絞らなきゃと決めつけている自分がいることに気づきました。昔から苦手なことでも諦めずにがんばるべきだと思っていたことにも。

私の今までの考えが間違っていたわけではないけれど、今の自分にもっと合っていて、目指したい未来は、複業で叶えられるのではないかと思ったのです。

6月に入会してからというもの、イベントに参加したり、誰かと1対1で話したり、ブートキャンプという3か月のペア活動をしたり、イベントを開催してみたり……色々な知識や経験が増えました。

企画したパパママ会。同じ境遇でがんばる仲間の存在は大きい
初めてのブートキャンプでペアの弥生さんと
コミュニティメンバーも100人を超えたそう🎉

スラッシュワーカーズでは、同じ目標や似ている価値観をもった仲間がたくさんいます。

投稿すると誰かが「それいいね」「やってみよう」っていう優しい言葉をかけてくれたり、スタンプで応援してくれたりと居心地のよい環境があり、日々の支えになっています。

現在のスラッシュワーク

初めての取材は前職のパン屋でした

現在、2019年から続けてきたオンライン日本語教師の他に、2023年6月から取材・Webライター、カメラマンを加えた3つの職種で複業をしています。

(それとやんちゃすぎる4歳と2歳の母業も仕事に加えたいくらい!)

日本語教師

オンラインで日本語を教えられるプラットフォーム、italkiに登録してレッスンを行ったり、直契約の生徒さんのレッスンをしたりしています。

今まで日本語能力試験N5~N1まで、国籍はベトナム・ネパール・フィリピン・スリランカ・韓国・中国・台湾・フィンランド・オーストラリア・アメリカの生徒の教授経験があります。

対面での複数人のレッスンとマンツーマンのオンラインレッスンを経験して、より落ち着いて1人1人に向き合うマンツーマンレッスンが好きだなと感じています。

その中でも、1人1人に合ったカリキュラムを作ったり、YouTubeやNHK NEWS WEBなどの実際の日本人が読み聞きする生教材を使った中級~上級レベルのレッスンが得意です。

下の投稿は、2019年から今までずっと一緒に勉強してきた生徒さんに実際に日本で初めて会えた時のものです。

オンラインでの繋がりがオフラインでも続いていって自分にとっても大切な思い出になりました。

取材ライター

2023年6月から初めてライターの仕事に実際に応募しました。下の記事は7月に初めて取材記事を書いたものです。

以前からライティングに興味があり、息子が生まれた時から、noteを少しずつ書いていたので、最初の新しいスキルとして学び始めました。

現在はSEO記事も書いていますが、人と会って話をしたり、その人の知らなかった一面を知ったりすることが好きなので、今後も取材ライターを主軸にして活動していきたいと思っています。

(2023年12月現在、地元のレストラン記事を執筆中)

カメラマン

息子が小さすぎた音楽会

この1年は一眼レフを本格的に始めた年でした。きっかけは、2023年3月に息子の初めての音楽会で大失敗をしてしまったこと。

ズームレンズもなかったし、息子までの距離も把握できてなくて、小さすぎて結局スマホで撮ることに。

その日から毎日毎日子供たちを撮り続け、インスタなどで好きな写真の構図や設定を真似してみるなどして勉強してきました。

4月、5月は温かく花もきれいな絶好のお出かけシーズンなので、子供たちとローズガーデンや公園に出かけ、各月200枚以上撮っていました。

我が子専属カメラマンの日が多かったですが、仕事としてのイメージが湧いた1年でした。

例えば、個人のポートレート写真を撮ったり、企業の懇親会の撮影を任せていただいたり、友人のファミリーフォトを撮ったり、自身の記事のアイキャッチ画像を用意したり……

また仕事も増やしていきたいです。

これからのスラッシュワーク

やんちゃな2歳の娘

下の2歳の娘はまだ自宅保育がメインです。今年は7月から12月まで保育園の一時預かりを週2回、1日6時間利用することができてありがたい限りでした。

講義に参加したり、誰かとゆっくり会えたり、集中して記事を執筆できて充実した時間を過ごせたと思います。

来年1月~3月は今までと同じく週2回の一時預かりで勉強・交流・仕事を楽しんで進めていきたいです。

来年4月から6月までは一時預かりが一旦お休みになることと、今息子が通っている幼稚園の満3歳児受け入れも秋かららしく、外に出られる時間が大きく減ってしまいそうです。

その中でも、スキマ時間を見つけてやりたいことを諦めない母でいたいですね。

娘と過ごす時間を大切にしつつ、自分の仕事の幅も少しずつ広げられるように活動していきます。

オンラインで完結できる仕事(オンライン取材、日本語教師)を増やしつつ、目の前の仕事に誠意を持って取り組んで、少しずつ紡いでいけたらいいなと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

1人家で育児と仕事を続けてきて孤独につぶされそうだった今までの私……でも今年1年オンラインで素敵なみなさんとの出会いがあったことに心から感謝しています。

2024年も会いたい人にすぐに会えるように、軽やかな働き方を追求していきます。みなさま、よいお年をお迎えください。


\ 他のメンバーの振り返り記事もぜひご一読ください! /

DAY1:なっちゃんさん

DAY2:弥生さん

DAY3:ルイスさん

DAY4:いっちーさん


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集