突っ込みにはご用心! 夫婦円満の為に言わずじまいの英語、あるいはクリームの正義
と私は言いたくなったけれど、これは夫婦円満の為、ダイエットに励むアメリカ人の奥様の邪魔もしたくない気持ちで躊躇って、言えずじまいの英語。
美容と健康に気を遣うのは洋の東西を問わず同じことだけれども、そもそも食習慣や食べ物や健康に関する考え方も違ってて面白い。
奥様は絶賛ダイエット中でそれなりに成果は出ているらしい。
食べ物について、あれが食べれない、これが食べれない等、何やらイロイロとあるらしいけど、そもそもダイエット中にエビ天を食べるのも、僕には何だか面白いし、ダイエット関係なくても、朝から天ぷらというチョイスが可笑しい。
でも、異文化なもんで --and vice versa (その逆も同じ).
奥様からすると、僕が毎日米を食べたり、毎日味噌汁飲んだりするのも、面白いことで、そこはまぁ異文化だし仕方ない、なんて思われてたりする。
食べ物以外で言っても、例えば毎日湯舟に浸かるなんて、ゴリゴリの日本カルチャー。海外にいくと簡単には湯船に浸かれない環境になってて、日本人の多くがびっくりしちゃうけど、いやいや、毎日風呂に浸かること自体が結構特殊なことなんですよ。
ちなみに、スタバにいってチャイを注文する時には、奥様はホイップクリームをチャイにこんもりと乗せてもらう。そのクリームの大きさ、ボリュームに僕はまた突っ込みたくなる。
それを察した奥様が一言で僕を制す。
”Cream is justice!!" クリームは正義よ!