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サクセスビルダーズ通信2023年10月10日号

サクセスビルダーズ通信とは

「サクセスビルダーズ通信」は、サクセスビルダーズコミュニティで毎朝配信される「朝の挨拶」コンテンツを基に作成されています。この「朝の挨拶」コンテンツは、実際の朝礼に相当するもので、コミュニティにおけるコミュニケーションを強化するためのものです。
「朝の挨拶」コンテンツは下記の5つから構成されています。
・【おはようございます】
・【名言・格言のコーナー】
・【トリビアのコーナー】
・【心理テストのコーナー】
・【心理テストコーナーの次回予告】
心理テストはビジネスマンにふさわしい内容に書き下ろしています。ぜひ、ビジネスにお役立てください。なお、心理テストの回答は有料(100円)になっています。テスト結果を知りたい方は課金をお願いします。


【おはようございます】


問題を解決する時、可能性を追求する方法と不可能を取り除く消去法があります。どちらも問題を解決するほかに、新たな発見をしたりするために用いられる思考法です。

両者にはそれぞれ長所と短所があります。可能性の追求は、新しい発見や革新的なアイデアを生み出しやすいというメリットがありますが、時間や労力がかかるというデメリットもあります。一方、消去法は、比較的短期間で問題を解決できるというメリットがありますが、見落としのリスクがあるというデメリットもあるわけです。

どちらの思考法が優れているのでしょうか。

結論から言えば、どちらも優劣はなく、状況に応じて使い分けることが重要です。両極端にならず、思考法は使い分けましょう。適切に使いこなすことで、より良い成果を上げることができるようになりますよ。

【名言・格言のコーナー】

Conan Doyle

コナン・ドイル/アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル
Conan Doyle/Arthur Ignatius Conan Doyle
1859年5月22日–1930年7月7日
出生地 スコットランド・エディンバラ
職業 作家、医師、政治活動家


When you have eliminated the impossible, what is left, no matter how unlikely, is the truth.

不可能を排除したとき、どんなにありえないことでも、残ったものが真実なのです。


この名言の意味は、ある事実を解明するためには、まずあり得ない可能性を排除していく必要があるということです。あり得ない可能性を排除していった結果、残ったものが、たとえどれほどありえないことだとしても、それが真実である可能性が高いということです。

例えば、ある人物が殺害された事件があったとします。その事件の真相を解明するためには、まず殺人の方法や動機など、あり得る可能性をすべて考えていきます。そして、その中で矛盾や不合理な点があるものを排除していきます。最後に残ったものが、その事件の真相である可能性が高いのです。

この名言は、推理小説だけでなく、日常生活においても応用できる考え方です。何か問題や疑問に直面したときには、まずあり得ない可能性を排除していくことで、真実に近づくことができます。


【トリビアのコーナー】

アーサー・コナン・ドイルは、1859年5月22日にスコットランド・エディンバラ生まれです。彼はイギリスの作家、医師、政治活動家として知られています。推理小説、歴史小説、SF小説などを多数上梓しています。特に『シャーロック・ホームズ』シリーズの著者として広く知られています。

彼の父は出世できず、アルコール依存症になり精神病院に送られています。彼の幼少期と青年期の生活は困難なものでした。しかし、伯父たちの支援でイエズス会系の学校を卒業した後、1876年にエジンバラ大学医学部に進学し、1881年に学位を取得して卒業しました。大学卒業後、彼は医師として診察所を開業しています。

アーサー・コナン・ドイルは患者を待つ間に小説を書き始め、1887年にシャーロック・ホームズシリーズの第一作である長編小説『緋色の研究』を発表します。その後も彼は多くの作品を執筆し続け、1902年にはナイトに叙され、「サー」の称号を得ています。

彼は政治活動家としても活動しました。1900年にボーア戦争が勃発すると医療奉仕団に医師の一人として参加して戦地に赴きました。その後も彼は多方面で活躍し続けました。

晩年は心霊主義への傾斜が強まり、その活動がほぼすべて心霊主義活動に捧げられました。1930年7月7日に亡くなりました。

Conan Doyle

シャーロック・ホームズというキャラクター

シャーロック・ホームズというキャラクターは、アーサー・コナン・ドイルが医学校時代の教授であったジョセフ・ベル博士に触発されて生み出されました。ベル博士は観察力と推理力に優れた人物で、その特性がシャーロック・ホームズのキャラクター形成に大いに影響を与えました。

また、シャーロック・ホームズが探偵業に興味を持ち始めるきっかけとなったのは、「グロリア・スコット号事件」を解決したことでした。この事件は彼の友人の父親が関与しており、その解決に成功したことで彼は探偵業を志すようになりました。これらの経験が彼のキャラクター形成に大きな影響を与え、後のシャーロック・ホームズシリーズの成功につながりました。

アーサー・コナン・ドイルの主要作品

シャーロック・ホームズシリーズ
シャーロック・ホームズシリーズは、アーサー・コナン・ドイルによって書かれた推理小説のシリーズで、主人公のシャーロック・ホームズと彼の友人であり物語の語り手であるジョン・H・ワトソンの冒険を描いています。このシリーズは1887年から1927年にかけて、60編(長編4、短編56)が発表されました。

物語は基本的に事件の当事者、あるいは捜査に行き詰まった警察がホームズに助けを求め訪ねて来ることで始まります。ホームズが現場に調査に行き、警察の見過ごした証拠を発見し推理を働かせて事件の謎を解き、物語は終わります。ほとんどの作品がワトスンによる事件記録、という形で書かれています。

また、推理小説でありながら冒険小説の要素を取り入れている点も特徴的です。これらの要素が組み合わさって、シャーロック・ホームズシリーズは世界中の読者から愛され続けています。

チャレンジャー教授シリーズ
チャレンジャー教授シリーズは、アーサー・コナン・ドイルによる一連のSF小説に登場する架空の人物、ジョージ・エドワード・チャレンジャー(通称 チャレンジャー教授)を主人公とした作品群です。
シリーズの中で、チャレンジャー教授は攻撃的・威圧的な人物として描かれています。彼はうぬぼれ屋で独善的、何でも屋の科学者であり、途中過程でまず間違いなく他人を傷つけ侮辱するものの、いかなる問題も解決し、いかなるまずい状況からも脱出する機知を持っています。
シリーズの一部である『失われた世界』では、チャレンジャー教授が論敵の学者、冒険家、新聞記者からなる調査隊を率いて、“失われた世界”を求めてアマゾン探検に挑みます。

ホワイト・カンパニー
ホワイト・カンパニーは、白い服を着た英国の弓兵と騎士たちが主人公で、彼らがフランスとスペインで戦った百年戦争を描いています。物語は、若者が成長し、名誉を追求し、恋に落ち、戦争の恐怖と栄光を経験する様子を描いています。

ジェラール准将シリーズ
ナポレオン戦争時代を舞台に、ジェラール准将というキャラクターの冒険を描いています。ジェラール准将は、ナポレオン麾下の軽騎兵第十旅団きっての名剣士で、皇帝には忠誠無比、剣には強く女には弱い男一匹とされています。彼は『三銃士』のダルタニアンの再来を思わせるガスコン生まれの快男子で、獅子奮迅の大活躍を見せます。西洋騎士道の本流を謳歌する冒険歴史小説とされています。


【心理テストのコーナー】

Rorschach inkblot test


あなたのトラブル処理能力を診断します。

あなたは転倒してケガをした女性を助けます。女性からいただいたお礼は何でしょうか。

  1. 大きくて重い箱

  2. 大きいけど軽い箱

  3. 小さいけど重たい箱

  4. 小さくて軽い箱


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