定年退職前の最重要アクションとは?
1日10分でも
未来の自分を
想像するだけで
未来が変わると思います
40~50代前半までの
早い段階で考えておくことで
突発的なできごとに
戸惑うことなく
対応できると思います
未来の自分について
考察していくのは
早い段階がよいと思っています
早めがよい理由は
想定外のことは
突然おこるからです
想定外のできごとで早期退職
定年前
想定外のできごとにより
老後について考えることができなかった
Sさん
自分自身の生きがいがなく
些細なことでイライラしたり
お酒に依存する傾向がありました
想定外のできごとというのは
Sさんの奥様の親の介護です
Sさんの奥様は
一人で介護すると決めて
遠く離れた県に
Sさんとは別居のような形で
在宅介護をしはじめました
Sさんは
一人暮らしとなり
料理や洗濯なんて
したことがないのに
どうにか最初は
やっていたようです
しかし
転勤中のSさんの息子が
様子を見にいってみると
その部屋は
泥棒にはいられた後かのようだった
とのこと
あと数年で
定年退職だったSさんですが
早期退職をして
Sさんの奥様の実家で
一緒に介護することになったそうです
その期間は約6年
Sさんにとっては
知人や友人もいない場所で
趣味の将棋をする相手もいない中
どれくらい介護をするかも
わからないので
仕事もしていなかったそうです
とつぜんの空虚感
6年ぶりに
自宅で夫婦二人で暮らすことになり
しばらくはお互いに
のんびり暮らしていたようです
ところが
1ヶ月がたった頃から
Sさんの感情の起伏が激しくなり
お酒を日中から飲むようになったのです
生きがいもなく
飲み相手の友人とも疎遠になり
精神的につらかったのだと思います
どんなに遅くとも60歳前には
仕事をしている方は
日々実務でPDCAを
繰り返し
その時々の課題に
向き合っていると思います
そういうかたでも
自分のプライベートにおける
定年退職後や老後の
課題をぼんやりとしか
考えていなかったり
気づかない課題が
あるかもしれません
定年退職後
どんなものに囲まれて
どんな人とかかわって
なにをしているでしょうか?
そして
なにが悩みでしょうか?
ちなみに
Sさんはシルバー人材センターから
仕事を紹介してもらい
そこでの仕事を
楽しんでいるとのことで
お酒の量も減ったそうです