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読書メモや、読んだ本の考察、本関連の記事や日常のつぶやきなど
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記事一覧

師も走る、近況のお話

こんにちは。お久しぶりです。 とっても久しぶりになってしまったので、近況をちょっと。 11月頃からいろいろな事が立て込んでしまって、noteはおろか、Xのほうもセール情報だけを流し続けている状況でした。 まず仕事が立て込みました。年末の需要で通常の3倍くらいの仕事が入り、何とか納期に間に合うよう夜も週末もなく仕事をする毎日が続いていたところ、愛犬(齢18歳)が体調を崩してしまい、食欲がなくなって、あれよあれよという間に水もあまり飲まなくなって立つこともままならない状態に。

トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

推し本の翻訳書が発売されていましたのお知らせでーす! 先月発売されていたのに全然目に入らなかったよ。なんてアンテナが短いんだ私は・・・。というわけでご紹介✨ 翻訳書は池田真紀子さんの訳で早川書房さんより発売🎉 拙文ですが私の過去レビューはこちら↓ 原書も貼っておきます↓ 著者のガブリエル・ゼヴィンさんは「The Storied Life of A.J. Fikry」(邦題「書店主フィクリーのものがたり」)もすごく良かった。作品数の分母は少ないんだけど、いつか全作品制覇

同じ洋書でも違うこと

こんにちは✨ 今日の関東はいい天気です。 涼しくなってきて、靴下がないと朝晩は足先が冷えてしまう今日この頃。 読書好きの皆さん、読書の秋、楽しんでますか? 私は最近、BuddyReadというものに参加させてもらい「同じ本をみんなで読む」という読書方法を楽しみました。 そこで初めて知った事実が1つ。 洋書は同じ本でもUS版とUK版で英語表現を変えてあるのだということ。 イギリスの作家さんがイギリスで本を出版すると、大体はアメリカ版も出版されますし逆もしかりです。私はこれ

秋は本の虫干しをしよう。

本をきれいな状態で長持ちさせるには、あまり日光が当たらず湿気の少ない部屋で管理し本棚をこまめに掃除するのがいいそうです。 新品で買った本は、ある程度の期間はきれいなまま保てますが、中古で買った本は、入手時から傷んでいることが多く、きれめ目のものでも劣化が割と早いです。日ごろから手入れしたり補修したりして、できるだけ長持ちさせたいのですが、普段いろいろと忙しいし、本棚の掃除って本を移動しなきゃいけなくて体力的に大変ですよね。。。あまり時間をかけてやることができないので、普段は

私の積読が増える理由

私に読んでもらえる日を心待ちにしにしながら本棚で眠っている本たちを尻目に、今日も新しい本との出会いを探してネットを徘徊している。 そんな時間があるなら読書すればいいし、心の中では「買ったら読んで、読んだら買う」がしたい。「買った本を眠らさないで、ちゃんと味わって、さあ次の本へ」が理想。だけど、そうは問屋が卸さない。 私は(在宅で)働きながら子育てをして、家事も大半を担っている身。 通勤時間はない(から電車で読書はできない)し、仕事が終われば家事育児の時間になる。自由になる

Book Quoteを始めました。好きな本から好きな言葉を紹介していきます。飽きるまでは続けるつもりなのでお付き合いくださいませ。いいなと思った言葉があったらスキなどで応援いただけるとより長く続くかもしれません(笑) マガジンはこちら→https://note.com/subtrans/m/m234424175da9

秋に読みたい【ちょっと怖い洋書5作品】

こんにちは。 そろそろ夏も終わりに近づいてきましたので 秋読書にぴったりな私の推し洋書をご紹介したいと思います。 秋というと「秋の夜長」が頭に浮かびますよね。日が短くなって夜の訪れが早くなり、ちょっと風が涼しくなります。蚊もいなくなってきて、ゆっくりと窓を開けて読書なんていうのも気持ちよさそうです。 ハロウィーンの文化のある地域だと、10月のハロウィーンを射程圏内に捉え、秋読書に「ゾクゾクする話」を読む人が増えてきます。日本では、お盆のある夏に、怪談や妖怪話が好まれるのと

読書メモ「Crenshaw」by Katherine Applegate

昨日読み始めたのは「Crenshaw」という児童書です。カバーデザインは、でっかい黒猫と男の子が並んで座っていて、紫の空のどこか異世界の雰囲気が目を引きます。私は動物の後ろ姿が結構ツボなので、カバーのかわいさにジャケ買いしてしまいました。 三部に分かれていて今一部を読み終わったところです。冒頭の引き込みのうまさが際立っていたのが印象的。1行目は男の子の一人称で「I noticed…」と始まりますが、何かと思いきや、突然「…several weird things about

読書メモ「Fish in a Tree」by Lynda Mullaly Hunt

4月になりいよいよ新学期・新生活が始まりましたね。 長く楽しめた今年の桜も終わり、スギ花粉も落ち着いてきました。 春休みの間は3月の気になる本で紹介した「Fish in a Tree」を読み始めましたが子どもの春休みでバタバタしていてなかなか読書の時間が取れず、今ようやく70%くらいまで読んだところです。 主人公Allyは文字を読むのが苦手で、周りから劣等生扱いさています。しかも、ずっと字を読むことが苦手なことを周りに隠してきたため、自分が「人と違って」字が読めないことに

【洋書紹介】3月進捗+気になる本

3月進捗How To Read a Book by Mortimer J. Adler / Charles Van Doren 本の種類や読書の深さに合った本の読み方を紹介している本。読書レベルを4つ(Elementary Reading 文字・文章を読む、Inspectional Reading 限られた時間内で全体を把握する、Analytical Reading 内容を分析する、Syntopical Reading 複数の文献を参照しながら読む)に分けて、それぞれの方

【保存版】はじめての洋書入門ガイド

【はじめに】 今回は「はじめて洋書を読んでみたい」という方に、選書のポイントや心がけたいことをまとめてみようと思います。 最初に心に留めておいていただきたいのが、このページを開いていただいた方はきっと「洋書に挑戦したい」と思っている方々だと思いますので、ぜひその前向きな気持ちを大切にするようにしてください。 【洋書を選ぶ前に】 「洋書には興味があるけど、どうやって始めたらいいか分からない」 「なんだか敷居が高そう、難しそう」というイメージはありませんか? 確かに多く

子供たちは今日で1学期終わりです🏫明日から夏休み🌻夏だ夏だ~🌴☀️遊び用の水着買いに行こう!

読了本のレビューでは、誰が読むか分からないからネタバレなしが基本という暗黙のルールがありますが、私は言いたいことの5%も言えないので、うまく表現できず物足りない。そんな中でも読後の感動や衝撃という感情を抑えた表現で、その本を読みたい気分にさせられる人、本当にすごいなぁと思う。

息子たちがおこづかいを折半して私に本を買ってくれました。二人でこしょこしょ相談して、ママを喜ばせたいから本を買ってあげる!と。財布片手にレジの前に並び、小さな背中を2つ並べて一生懸命買ってくれた。ありがとう。幸せな時間だった。