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本を読みたいけど苦手な人へ

あなたの身近に偉人はいますか?年収10億の人はいますか?

ほとんどの人は「いない」と答えると思います。

さらに残念なことにそんな偉人たちと知り合いにもなれないし、話すことだって叶わないと思います。

しかし、これを解決してくれるのが本です。本は偉人達の生い立ちや考え方が載っています。

つまり、あなたの周りに偉人をストックしておくことができるのです。

ここでの本とはビジネス書のことです。タイトルに反応された方も漫画や小説ではなく、「ハウツー」「自己啓発」「ノウハウ」系の本が読めないのではないのでしょうか?

わたしはビジネス書をけっこう読みます。特に自己啓発系とかが好きです。

しかし、私の本の読み方は取捨選択です。”惰読(だどく)”はしません。

私が思うにこのやり方だと「本を読みたいけど苦手」な人でも本が読めるようになります。

タイトルが大事

本を読むときってまずタイトルを見ますよね?

まずはタイトルを見て自分が読みたいと思える本を手に取ることが大切です。

いくら有名な本でもあなたの心に響かなければ読む気は失せると思います。

表紙を読む

次に表紙を読みます。おもて表紙、うら表紙に書かれている内容を見て、その本がどんなものなのかを理解します。

ここまでは誰でも本を選ぶ時に行う行動だと思います。そして本が苦手な人はここまでできるようになれば上出来です。

なぜならタイトルと表紙に書かれている内容を見るだけでもかなり勉強になります。

「仕事帰りにひとりで30分本屋でウロウロする」のと「ちょっと1杯ひとりで飲む」のと1年後、5年後、10年後かなりの差がつきます。

私も本屋に行ってふらふらとタイトルとか帯を見ただけで大満足して帰ることは多々あります。

目次を読む

ここからが私の本の読み方です。私はタイトルと表紙で気になった本は目次を必ず読みます。

そして目次をみて気になったページだけ読みます

これだけです

気になる目次が5~10項目くらいの本は10分~15分で読んで1冊読み終えた!とします。

みんな本を読むのに真面目過ぎるんですよ。別に全部読まなくたって良いじゃないですか。

まずは「本を1冊読み終えた」っていうハードルを低くすることがおススメです。

読んでいても頭に入らない

本が苦手な人は「読んでいても頭に入らない」と言います。

そんなの当たり前ですよ。だってそれは読むという行為が目的となっているんですから。

本って本来は娯楽なので、自分で面白いと思えなければ内容は入ってこないものです。

本が苦手な人は”惰読”をしているのだと思います。

「せっかく買ったから全て読まないともったいない」と思って余計なページも読んでいるのです。

本好きは全てのページを読むかもしれませんが、本が苦手な人は取捨選択すればものすごく本を楽しむことができます。

読みにくい本は避ける

読みにくい本とは「漢字ばかり」とか「横文字ばかり」の本です。

作者が『東大の教授』とか『アメリカの実業家』とか、その人物が有名でヒットした本が世の中には存在しています。

でもそういう本って読みにくかったりするんですよ…

わたしは英語がそこそこ得意なんですが、著者が外国人で日本語直訳の本を読んでると横文字がわけ分からなすぎてストレスたまります…

そんな本ばかり読んでいると本嫌いになってしまうので、自分のレベルに合った読みやすい本を楽しめばいいと思います!

最後に

私はじっくり読んだ本は100冊くらいですが、ざっくり読んだ本を加えると1000冊くらいになると思います。

ある程度、読んでいくとどの本も書いてあることが同じです。

しかしある時、自分の全然知らない内容がパンパンにつまった本と出合うと「キタこれ!!」ってなります。

この感覚をぜひあなたにも味わってほしいです。

最近本離れが続いていますが、少しでも本好きが増えてくれることを願っております。






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