今、それをしたくないなら。
よく、ありのままで、とか。
やりたくないことはしない、とか。
とか、言われますが、それは、
「今、やりたくないなら、しない」
「今、やりたいことを選択する」
ということです。
しないといけないことから先にしなければならない、と教えられることが多かったと思いますが、それは逆で。
しなければならないことを、いつかすることはその通りですが、しなければならないうちはその時ではない。
いつか、やりたいと思えるときがくるから、そのときがするときなのです。
だから、やりたくないことはやらなくてよいのです。
焦らなくても、その時は訪れます。
宿題も。
食事も。
睡眠も。
買い物も。
別れの悲しみも。
恐れを抱くことも。
憎い相手を許すことも。
会えない人を想い続けることも。
本当は働くことも、学校へ行くこともそうです。
嫌なら、休んでよいのです。
やりたくないなら、それはこころと身体からのメッセージだから。
理由があるんです。
その理由を知ることができるのは、わたし自身だけだから。
自らの望みを叶えてあげられるのは、望んだもの自身だから。
ただ、その想いに耳を澄ませるために。
「いま、本当にやりたいことをできているか」
自分自身に問いかけるのです。
やりたいことが何もなければ、何もしなくても良い。
でも、何もしないままでは人はいられないから。
いつか、浮かび上がってくるそれを。
欲求として現れてくるそれをすくい上げて、現実の舞台に登らせるのです。
だから、ただ、ゆるすことです。
わたしがわたしらしく生きていくことを。
文責:たまねぎP
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?