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【今朝、2025年の経済・トレンド・流行を見てきた。】

<日本経済>

 2024年後半から2025年春先にかけて、経済は復興の兆しが目まぐるしく2023年以降の経済トレンド・周期的アップダウン・周期的流行がいくつか重なって来ていた。GDP国内総生産は500兆円を少し超えるがそれほどの大きな変化は無いものの微増だった。中国の実質名目GDPは2021年7月〜2021年11月のバブル崩壊以降では再復興の兆しは感じられるが、諸外国の足を引っ張り大変な1年間となっている。このバブル崩壊で一人勝ちしたのが米国で、借金チャラ(対外債務減少)とか言っていたところはやや危ない橋だと言える。米国は200兆ドルから150兆ドルまで落ちたが、再び伸びたのは紛争の火種を抱える7カ国による兵器・兵装・艦船の購入が貿易黒字を呼び戻して、感じが悪い。2021年後半の中国バブル崩壊による円ドル相場と日経平均、Dow平均株価の45%下落が恐ろしい。2023年以降は再び半導体インフレが響いて上昇傾向にある。ただ日本の脱炭素は思ったほど進まず、欧米のカーボン・ニュートラルの欺瞞作戦に引っかかっていると思われる。「つかず、離れずは石油との正しい付き合い方」であるが日本は真面目に2050年条約批准を守ろうとしている。カーボン・ニュートラルは脱退が相次ぎ、2025年以降はうまく行っていない。

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