『われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。』 最果タヒ展に行ってきました。
ちゃんとnoteを書くのはすごく久しぶりな気がします。さようてんです。
先日、渋谷PARCOの最果タヒ展に行き、たくさんのことばや詩に触れて、久々にnoteに綴りたくなりました。今回はその感想です。
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まずは、サークルの内側に書かれた詩。詩のサークルの中に入ってみると、始まりと終わりのわからない詩もあり、詩の中に閉じ込められた感覚にすらなる。平面空間に抗っていて、例えばパノラマモードで写真に収めたとしても右端と左端が定義されてしまう。まさに本には出来ない仕掛け。