盛一菓子舗@室蘭 べこ餅♡
盛一のべこ餅が、夢に出てきます。作りたてを食べたい! その日のうちに食べたい! 室蘭に行くしかないのだけれど、いまは行けないので写真を見て恋焦がれています。ぬぐぐぐ。
作りたてのべこ餅のおいしさが魅力ですが、おばちゃんの「あいよ〜」の返事が聞きたくなるのも事実。
電話でべこ餅を予約注文するとき、店頭で対面したとき、おばちゃんが「あいよ〜」と返事してくれます。私もおばちゃんのマネをして「あいよ〜」を多用しています。こういうやりとりも込みで、盛一のべこ餅が恋しいのです。
さて、盛一のべこ餅。
手作り&できたてのべこ餅を売っているため、もうその弾力ったら。弾むこと弾むこと。むち〜ん、むちむち〜ん!
すこし時間がたつと固くなってきますが、それもまた大好きで。夕方には結構固くなってますがそれもまたよい食感です。蒸籠でちょこっと蒸してやわらかくしたり、フライパンでちょっと炙ってから食べるよりも、私は固いままのが好みです。
草餅と黒糖の二種類。固くなったところの、よもぎの香りがこれまた芳しいのです。笹の香りがほんのりと餅に移っているのも高ポイントです。黒糖は作りたての方が好みで、昔は砂糖が貴重だったんだなあと思いながら喰むのです。
真ん中のワンポイント、白い餅部分もなんというかなあ、あ、盛一のだという私の中での目印になっています。
10個買って皆で一緒に食べる……。とんでもない、私が一人で食べますからお構いなく。誰にもあげませんよ〜。
すぐに行けないもんだから、宝物はこの包装紙です。↓
べこ餅専門ですが、季節の和菓子も見かけます。春先は桜餅、秋は月見団子。あとたまに大福も。
自分でべこ餅を作りもします。べこ餅作りで使う粉として「小樽高島のべこ餅の粉(加藤商店)」を買って使ってみたいのですが、「小樽市内のみなさまへ」と書かれているので注文をしないでいます。また、実際は販売されるとすぐに完売されるようで、どのみち買えない運命にあります。
自家製の場合は、『米のおやつともち』(農文協)を参考に、「もち米3(もち粉):うるち米2(上新粉)」で粉を用意します。それなりの弾力が出てそれなりに作れます。