響いた言葉⑤

こんにちは。

読書が趣味な私が本を読んでいて心にぐっときた言葉。
熊谷はるかさんの『JK、インドで常識ぶっ壊される』です。高校生だった著者がインドで過ごした経験が綴られています。あとがきには、こう書いてあります。

「高校生で心を動かされたことも、高校生のうちに書いておかないと、出会ったことも感じたこともないことになってしまう」

熊谷はるか『JK、インドで常識ぶっ壊される』

そうだ、と共感しました。それは、私も思ったことはすぐにメモする癖があるからかもしれません。そのメモを後から見直すと自分の考えた方の変化がよく分かるのです。
同じ自分でも、過去と今では全然感じ方や考え方が変わっているし、未来でもどんどん変わっていくと思います。子どもの頃にはそんなに印象強く残らなかったことが大人になって改めて触れるととても響くことになったり。その逆もそうです。

だから、著者が言うように思ったこと、感じたこと、考えたことなどは、そのときならでは気持ち。そのときの自分にしか書けないことだと感じました。
様々な価値観を持つ人がいるこの世界で、自分の気持ちや感性、価値観、考え方を大切にしていきたいです。

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