原点-13曲目

出来上がったものが
壊れていくことを
僕らは何度も
見てくり返してる

薄日の刺したカーテン越し
掴めないものほど欲しくなるけど

いつかまたそんな日本語が
否定される世界が終わりを招く
いつかまた終わりそうで終わらない
儚さを美しいと感じることが僕らの原点

ビルの合間に臨む
空と雲と夕陽
違う角度からは
どんな風に映るのだろう

手をつないだぬくもり手ざわり
忘れたくないけど薄くなって消えてく

書いた文字が波にのまれる
夢や希望より不確かなものに動かされ
絶えた後で気付くその尊さ
美しさを儚いと感じることが僕らのスタート

人生を築き上げてそれを否定して
でもその上に立ってるこの場所

いつかまたそんな日本語が
否定される世界が終わりを招く
いつかまた終わりそうで終わらない
儚さを美しいと感じることが僕らの原点

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