うまくいかない毎日が 重りになって辛かった日々 自分に出来ることしか 向き合えなかったから苦しかった これからも同じ様な時間が 続いてくのか逃げられないのか 単純な計算と少しの経験 自分の視点だけが全てだった 横柄な態度でそれでも好かれる 不思議なあなたとの出会いがきっかけだった
生きてきた跡 確かめてみる 生まれるべくして 生まれたのだから 思い通りにならないことばかり だけど今ここにいる あなた達が出会わなければ 私はこの朝日を見上げることはなかった あなた達に託された命 私だけのために進んでいいのか迷ってる
出来上がったものが 壊れていくことを 僕らは何度も 見てくり返してる 薄日の刺したカーテン越し 掴めないものほど欲しくなるけど いつかまたそんな日本語が 否定される世界が終わりを招く いつかまた終わりそうで終わらない 儚さを美しいと感じることが僕らの原点 ビルの合間に臨む 空と雲と夕陽 違う角度からは どんな風に映るのだろう 手をつないだぬくもり手ざわり 忘れたくないけど薄くなって消えてく 書いた文字が波にのまれる 夢や希望より不確かなものに動かされ 絶えた後で気付
静かに目を閉じる そこにいる人へ ことばは足りないけれど 名もないうたを はみ出した色を筆に 走らせたら止まらない永遠に うたいながら描くことを ここでは愛と呼ぶんだと笑う ねじりながらまっすぐ行く きっと人生に愛を添えるため
雲のように 空を彩りたい 雲のように 形を自由に 風に流されて 時には消えてく 誰の心にもあるもの そっと打ち明けて泣いていいよ 僕の秘密を打ち明けるから 君らしい言葉をかけてほしいんだ
まわり道しながら 行き着いた先で 見たことないほどに 美しいものに出会う 目の前にあるけど簡単じゃない 遠回りが一番近道なんだと 巡る季節は少し意地悪で 同じようで違う感情をもたらす 背中を見せるあなたの横にいた あの頃より少しは強くなれたかな
名前がない色 君に教えたいのに 二度と出会えない 縛ることはできない 心の中へ潜って 君のすべてを知りたい 愛だ恋だとわかったフリして カナメの部分がふんわりしてる 出会えない人がこんなにいるなら 名前を知っただけでも奇跡かも
日が落ちて 街は灯る 人々は 急ぎ足で 今日を無かったかのように 大袈裟に笑って明日を待ってる ぶら下げたカバンが 夢で重かったから走れた ふと下げた頭が 踏み躙られたから叫んだ
複雑に絡み合う 浅はかな思考と見えない視線 見上げれば真っ青な 空に包まれて定まらない視点 夏と秋の狭間不安定な僕ら 寒くなり始めるこの街が一番好き 時間が流れていることを 当たり前じゃないと教えてくれる 時間が流れた後で残された 過去の自分になんて言えるだろう
覚えたてのうたを 繰り返すこどもたち みんなと別れた後も そうやってリンクしてる 答えを探して歩むよりも 大切な人を見つける旅 この世界に取り残されたような そんな日もある生きてる限りは すれ違う誰もが敵に見えて 見えない銃で全身を貫かれた
僕が生まれる前のうた 心の隅っこにずっといたような 夕日の温かさに目を閉じて それでも感じるものに似ている 時間を超える時間を紡ぐ 古くならない昔のうた 君が生まれた日から 君のうたははじまる 君が悲しい時には 悲しいうたを感じているよ
過去は変わらない 今も変えられない あの人はかわいいし みんなから好かれてる どうして私はあの人じゃないんだろう 私が私で生まれた意味は 未来に向かう道だけは 自分で変えることができるよ 行き止まりかもしれないけれど そこを超えたら新しい自分がいる
胸がざわつく 感覚に近い 雨の味がする 予感と確信 傘を忘れた人が 軒先に駆け込む 生きている辛さを すべて流して欲しい 生きていく難しさ 少し柔らかくして欲しい
月がつくる影が好き 眠たそうな目擦りながら 夜空を独占するように 今日は雲が見当たらない 光が滲むようにこの部屋にも 温かな心を届けてくれる こんな夜は当たり前のように 誰かの幸せを願うことができる こんな僕だけど生きているから 誰にも知られず小さな小舟で漕ぎ出そう
頭の隅にうずくまる 濃い黒みたいな感情 気付かないフリしてるのに 存在をいつでも感じる 触れたくない怖いから 弱いから泣かないでいるんだ 柔らかな日差し大地がつくる 暗闇より暗い影にも意味があるから 何年も何年も重ねることで 生み出された自分らしさが恋しくて
想いをことばに変えていきます 不定期になると思いますが更新していきます よろしくお願いします
