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初夏を感じるプレイリスト

急に書きたくなってしまった私のプレイリスト。

今回はここ最近私がリアルに聴いている初夏のプレイリストを。
夏にまだ慣れていなくて、暑さとか夏の騒がしさ寂しさに対してちょっと頑張らなきゃいけない7月と一緒にいる曲たちです。

①夏夜のマジック/indigo la End

indigoファンとしては外せない曲。正直季節を問わず聴いている曲ではあるけれどやっぱり夏に聴く夏夜のマジックは特別。過去を思い出して、君のことがわかる「ような気がする」だけで君との未来が何も約束されていない寂しい歌詞と、密度が高くは聴こえないのに寂しい歌詞に流されない楽器隊のメロディが大好きな夏の曲です。

②花火/aiko

暑くて眠れない夜に聴きたくなるのがこの曲。個人的に寝る前って1番好きな人のことを考えちゃう時間だと思ってて。そんな自分にクリティカルヒットな歌い出しと、とにかく好きすぎてどうしようって悩んでしまいがちな私に対して応援するでも諭すでもなく「いいんじゃない?」って見ていてくれるようなこの曲が好き。「夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろして」なんて歌詞、どう生きてたら浮かぶのか不思議で仕方ない。

③シーグラス/Saucy Dog

サウシーの中で1番好きな曲。別れの曲のはずなのにそんなこと感じないくらい爽やかだし音が綺麗。その音の綺麗さのおかげで「君」の儚さとか実体のなさを感じられて切ない。「君」についての歌詞は姿とか仕草、表情については触れているけどどんな性格でどんなことを言ったりしたりする子だったのかは何もわからないのが淡くぼやけた思い出の回想を見ているみたいで好き。別れるときって幸せだったことばかり思い出されて、それら全てがまとめて「過去」になるのが辛いんだよねって感情移入してしまう曲。

④ふたり/35.7

先日MVが出たばかりの「ふたり」。同じ時間を共有しているのに曖昧な君、名前のない関係性。自分の短い半生を思い返すと高校から大学生くらいってちょうど名前のない関係に出会い始める時期なのかなと思って。「あのふたり」とは呼ばれなくても今が楽しければ、一緒にいられれば幸せなんじゃないかなって気持ちがひと夏の恋ってイメージに重なって夏によく聴く歌に仲間入りしました。2023年イチオシのバンドなので未開拓の人はぜひ。35.7について書いたこちらの記事もあるので他の曲たちも知ってくれたら嬉しいです。

⑤swim/04 Limited Sazabys

やっぱりフォーリミは個人的に夏っぽいなというイメージ。普段あまりアップテンポな曲を多く聴かないからこういう曲を聴くとテンションが上がる。夏って世間?のテンションが高いから相対的に自分のテンションが下がりがちだったり明るさに乗り切れなかったりするんだけど朝イチでswimを聴くとスイッチが入るというか、今日も頑張ってみようかなって思える。

⑥ふたりの世界/あいみょん

そんな描写はどこにもないんだけど、なんとなく好きな人とだらだら過ごす夏休みってイメージの曲。バイトくらいしか予定がなくて、暇な時間はずっと家にこもって好きな人に時間を溶かしていくこの子がちょっと羨ましく思える。好きだし沼なんだけど素直になれなくてツンとしちゃう女の子がめちゃくちゃ可愛くてお気に入りの曲。

⑦もう切ないとは言わせない/ゲスの極み乙女

ギターのメロディが印象的で密度の低いような曲に夏を感じるのかなと思い始めた。夏の夜に外を歩いたりしながら聴きたくなる曲。もしこの曲を聴いたことがない人は一旦曲だけで聴いてからMVを見てほしいです。MVのストーリー性が強いからまず先入観なしで見てほしい。大人になると「大好き!」だからって一緒になるわけではないってことを感じる曲。初めて聴いた高校生のときは共感というより知らない世界を見ている感じだったけど少しずつこっちの価値観に近づいている気だけする。

⑧雫に恋して/indigo la End

1アーティスト1曲にしたかったけどindigoだけはもう1曲。夏の気温も湿度も高い雨の日にリンクする曲。藍色ミュージックの時期のindigoがとことん大好きなんだけど、アルバムごとぼんやりと夏を感じる気がする。他に私があげた曲は大体もう儚くて存在がぼやけてしまった君についてのものが多かったけれど、この曲では大好きな君がはっきりと自分の目の前にいるのに気持ちは絶対に届かないのが残酷で辛くて、曲の熱を感じる曲。今年もたくさん聴くんだろうな。


なんとなくお腹いっぱいになったのでここまで。

もっと他にも好きな曲はあるのだけどそれについてはまた気が向いたら書きたいな。

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