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女の子の歌

高校生のときから、どんな音楽が好きなの?って聞かれたときに「女々しいこと歌う男性ボーカルをよく聴きます」って言ってたの。

あながち間違ってなくて女性ボーカルを聴く数が少なかったんだけど、ここ1年くらいで急に女性ボーカルの曲を聴き始めているので今回は女性ボーカル縛りで。

ストロー / aiko

流石に外せないのはaiko。私はaikoはこの世の恋愛と女心を全て知っていると思っているし、こんな女の子でありたいなと思うのはaikoが歌う女の子像。1番憧れているのはストローで、とにかく健気で可愛すぎる。この曲を聴けば愛嬌がある女の子がいかに可愛いかわかると思う。曲数が多いので知らない曲もたくさんあるけれど好きな女性シンガーを聞かれたらお名前を挙げてます。


バッドリピートエンド / 35.7

私の大好きな女性ボーカルバンドといえば35.7!確か1年前くらいに出会ってそこから2023年はしっかり聴き込ませていただきました。その中でも1番好きな曲はこの曲かもしれない。曲調はずっと明るいしキラキラしているんだけど、大好きな相手と今一緒にいるわけではなくて。それでもずっと大好きだしあなたと一緒のときが幸せだったよって歌っているのが可愛すぎる。恋してる女の子は可愛いし他でもないあなたのおかげで人生が楽しいんだよって思い続けている健気さが素敵。私、健気な女の子になりたいらしいね。


あたしが死んでも / コレサワ

コレサワはたばこが流行ったときにめちゃくちゃ聴いたんだけどここ最近で再燃してて、1番好きなのはこの曲かな。これも結局「私はまだ好きだよ、他のこと幸せになったらやだよ」って曲。私が1番に決まってるでしょって強気なこと言える女でありたい。コレサワの他のポップな曲に比べるとしおらしいというか少女っぽい曲で惹かれました。


ふたりの世界 / あいみょん

あーーーー!高校生のとき何回聴いたことか!カラオケで歌いたいけど一緒に行く友達選ぶなあって思ってたもん!あいみょんは変わらずずっと好きだけど好きなのはダントツでこの曲。普段歌うのはマリーゴールドか君はロックを聴かないだけど。確か前も違う記事でこの曲について書いたんだけど、私的には好きな人とダラダラ過ごす夏休み、ひと夏でどっぷりハマった恋ってイメージ。結局怠惰に好きでいるって感じが自分の全力投球な恋愛観とずれていて新鮮だった。


恋なんて / 羊文学

失恋した後ってだいたいこんなメンタルかも。相手についてマイナスな言葉がいくらでも出てくるし全部嫌!ってなるんだけどどこかでまだうまく転がることを期待してしまったり四六時中気にしちゃって気にしてること自体が嫌になったり。この曲は失恋直後の言ってることが二転三転するくらい頭が整理できてないときってイメージなのに曲調はずっと落ち着いていてそのミスマッチ感がクセになる。


ワンルーム / yonige

これまた高校生のときにリピートしていた懐かし曲。コレサワでもそうだったけど、強気な女の子を歌うアーティストがたまに歌う少し弱い女の子の曲が好きなのかも。yonigeも基本強気だしアボカド投げつける猛者だけどこの曲では結構相手に依存してるというか、女の子らしい弱さが垣間見えるなあって印象。


なんとなく、男性ボーカルの曲には共感を求めていて女性ボーカルの曲には憧れを投影しているのかなと思った次第です。


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