私の冬プレイリスト
人が音楽を紹介している記事が好きなので自分でももっと書きたい。
大好きなアーティストさんを紹介したいので今回は冬、特に初冬を感じるプレイリストをテーマにいくつかピックアップしようと思います。
1.プルシュカ/indigo la End
まずは大好きなindigo la Endから。10月にリリースされた7thアルバムの1曲です。2年半以上ぶりのアルバムで本当に嬉しかった。好きな曲はもっとたくさんあるのだけどとりあえずYouTubeでも聴けるものから。
「わかったよ」って言ってるのに全然諦め切れていない感じが私が好きな川谷絵音の真髄って感じで本当に好き。あとは最近のindigoの曲ってラスサビで歌詞やメロディをしっかりアレンジしてくる展開が多いんだけど、そこの歌詞が情景が本当に綺麗で切ないのでぜひ聞いてみてほしい。あとはこの落ち着いた曲調でリズム隊がしっかり映えているバンドってなかなかないと思うからそこにも注目してみてほしい。もしこの曲が好きな人は「夜行秘密」っていうアルバムの「左恋」とか聴いてみてください、きっと好きです。
2.星降る夜に花束を/ゲスの極み乙女
だいぶ昔のアルバム曲だけど好きな曲。
ここの歌詞なんか特にロマンチックでキラキラしてる。ゲスちゃんの曲の中ではかなり「綺麗」な印象の歌詞だと思う。少しポップなメロディに若干ブラックな歌詞を乗せることが多いから少し珍しくて、冬の夜にヘッドホンつけて少し大音量で聴きたい曲。
サビ前ではこの歌詞が繰り返されるんだけど、個人的にライブでこの曲をやったときにみんなで手を交互にあげるのがすごく好き。笑
あとこの曲はちゃんmariのキーボードがすごく映えている曲で、それも綺麗なイメージにつながっているんだと思う。でも課長のベースもしっかり主張しているしいこか様のドラムも上品なのに芯があって聴きどころ満載の曲です。ぜひ。
あとシンプルにこのアルバムが天才なので「魅力がすごいよ」を丸々紹介したいくらい。
3.The hole / King Gnu
高校生のときに一耳惚れした曲。やっぱり鍵盤が映える曲好きなんです私。
耳だけで聴いていたときとMVを見てストーリーを視覚的に感じたときでかなり印象が違ったのでもし聴いたことがない人は5回くらい耳だけで聴いてからMVを見てほしい、、!
ずっと「あなたが好きだから自分がこうしたい」ではなくて「あなたが好きだからあなたにこうあってほしい」と願い続けている歌詞が本当に献身的な愛だなと感じて苦しくなった。
あなたを守る、自分が苦しみを背負う、ということを「傷口になる」と表現しているのには本当に脱帽。少しのことで痛んでダメになって、1番弱くて打たれ弱い部分そのものに自分がなるって言えるほどの愛であったり風当たりの強さがひとことで表れていて、ありきたりな言葉だけど常田さんの言語力に感心した。
4.1999/羊文学
ここ数年の私の殿堂入り冬ソング。特に初冬。やっぱり冬はキラキラした曲を聴きたくなるらしい。
クリスマスのワクワク感と「世紀末」が近づくことへの不安感が共存しているのがすごいと思う。テンションの不調和感というかちゃんと着地しない感じがクセになるのかな。12月の街の様子が目の裏に浮かぶ表現や音色ばかりでこの時期は意識して聴いてしまいがちな曲。
5.恋のこと / 美的計画
実質川谷絵音3曲目ですがボーカルが違うので。この曲は「美的計画」っていうプロジェクトで発表された曲の1つで、ボーカルはにしなちゃん。
ここ最近、寒い季節になると細々とした大恋愛をする私的にこの歌詞はすごく冬を感じる。主観すぎるけど。
恋の季節ってなぜか一瞬で終わるしずっと一緒にいられて安定する恋より会えたり会えなかったりでまっすぐ一本戦の関係でないことが多いし、最後は疲れて好きでいる元気もないんだけどなんか好きでいることがやめられない、みたいな。
すごい自分に都合いい解釈なのはわかっているけどどうしてもここの歌詞が私の冬の恋愛模様なんです。
これはただの宣伝だけど、美的計画は色々なアーティストがボーカルを担当してくれていて、ラランドのサーヤちゃんとか和ぬかさんとかさともかちゃんとかたくさんいるので気になる曲だけでも聴いてみてください^_^
悩みに悩んだ大選抜5曲!ぜひご贔屓に!