見出し画像

思い出は鮮やかなタイプか薄れるタイプか

学生時代の友人と会った時よくあるのが
「あの時あんなことがあったよね〜」という話。

私は圧倒的に薄れるタイプのようです。
記憶力には自信があったと思ってたのですが全然でした。

単純な記憶力以外で、何が違うんだろう?
考えてみたいと思います。


振り返る機会の有無

過去の出来事を共有した人に、定期的に会う機会があれば振り返ることもあるでしょう。
あとは家族、共通の知人に話す機会、自身のカメラロールを振り返るタイミング。

意図的に作るというより、フワッと思い出す状況が何度かあったことで覚えているのかも。


場所

出来事があった場所に何度か行ったり、逆にほかの場所にあまり行かないことで記憶が保たれることもあるでしょう。
似たような場所に行っても思い出しそうですね。
人それぞれの行動範囲によるので、この考え方だとアクティブな人ほど薄れてしまいそうな気もします。


出会う人

出来事のあとに年数が経っていたり自身を取り巻く環境が変わっていたりするなら、あり得る話ではないでしょうか。

出会う人が増えて色んな出来事が増えると、徐々に過去の記憶として引き出しにしまわれるというか。

これは誰しも起こり得ることだと思います。



昔の話になった時に、パッと自分の頭の中から記憶が出てこないのは少し寂しいです。
でもいまの環境でそれなりに頑張ってきている証でもあると思います。

申し訳なさも感じますがほどほどに。
申し訳ないと思うなら新たな楽しい出来事を生み出せるように。

良い意味で「年を重ねたね」と言える関係性でいられたらなと思います。

いいなと思ったら応援しよう!