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休暇はまとめてとるのが良いのか、分けてとるのが良いのか

社会人になってから毎年一度は考えてしまうこの手のお話。
世間の夏休みは過ぎましたが、今年も考える時期がやって来てしまいました。

私は休みは分けてとりたい派なのですが、反対にまとめて休みたい方もいると聞きます。

私自身が長く休みをとることにネガティブなイメージを持っているので、どちらの派閥も理解でいるよう長所短所を整理したいと思います。


休みをまとめてとる

メリット

  1. 旅行がしやすい
    海外に行ったり、数日の旅行を複数回に分けてしたりできます。

  2. 休むことに集中できる
    仕事モードをオフにしやすいのではないでしょうか。
    思い切って海外旅行する場合は仕事の連絡も見られないでしょうから、リフレッシュできるはず。
    (Wi-Fiの存在は置いておいておきます。。)

  3. 自分のペースで生活できる
    仕事の就業時間に合わせて生活リズムが形成されていると思います。
    夜型の方などは、自分にとって過ごしやすいリズムで過ごせそうですよね。



デメリット

  1. 休み明けがしんどくなる
    「明日から仕事だ」というマイナス感情、溜まった仕事やメールチェックなど休んだ分の「ツケ」が必ずあります。

  2. 生活習慣が乱れやすい
    長期休みだから、明日も休みだから夜更かししよう。
    人によるかもしれませんが、傾向はあると思います。
    少なくとも学生時代の私はそうでした。。

  3. お金を浪費しやすい
    旅先や出先で記念にと使いがちです。
    長期休みだと職場にお土産を買って行く場合もあるかもしれません。
    人数多いと地味に痛い出費でしょう。

  4. 休みをとるための調整が難しい
    社内の理解を得るのはもちろん、対応中の仕事でお客さまに迷惑をかけないように調整する必要があります。
    ほかの社内のメンバーに協力を仰ぐのか、閑散期にお客さまにお伝えして休むのか。
    組織で働く以上は必要なことだと思います。


休みを分けてとる


メリット

  1. 普段の休日よりも少し休める
    土日休みでも週末って一瞬で過ぎますよね。

  2. 生活習慣が乱れにくい
    休日であっても休み明けの日が見えているので、無理なスケジュールでの生活はしづらいのではないかと思います。

  3. 休みをとりやすい
    土日や三連休と連結させて1日休む程度であれば、気軽にとれると思います。
    仕事も緊急のタスクがない限りは、調整という調整はしなくても差し支えない程度ではないでしょうか。



デメリット

  1. 思い切り休んだ!とはならない
    休み明けって「リフレッシュできた?」と職場で聞かれることがあると思います。短期間の休みではハッキリYesとは言いづらいですよね。。

  2. 仕事の連絡を見てしまう
    心身がおやすみモードになりにくいイメージがあります。
    もちろん人によると思います。
    休み中完全オフモードで電源ごとオフにする人。メールを溜めるのがイヤで見てしまう人。気になることがあってチャットを確認してしまう人。
    スイッチを上手に切り替えられたら良いのですが。

  3. できること、出かける範囲が限られる
    長期旅行、長距離旅行は難しいですよね。
    舞台を観に行ったり、小旅行したりするくらいがちょうど良さそうです。


メリットとデメリットはどっちもどっちという感じがして、
長期でとっても短期でとっても一長一短ですよね。

ただ、長期で休むことの良さは以前よりもわかったような気がするので
これからは長期休みを取る人をできるだけ気持ちよく送り出せたら良いなあと思います!

改めて整理しても私はやっぱり短期派なので、たけのこ派ときのこ派と同じくらい根が深い派閥なのかもしれません。。心を広く持ちたいものです。

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