すごく調子のいい日。【うつ病大学生の日記】
昨日は診察日でカウンセリングもあり、カウンセリングでは、バイトの話を中心にしました。そこで浮上したのが、躁状態疑惑。
心理士さん「デイケアはどうなの?」
私「めちゃくちゃ楽しいです!」
心理士さん「スーさんから、めちゃくちゃ楽しい、なんて言葉が出るなんて…。でも先週はあまり行ってないよね…?」
私「先週はいろいろとバタバタしていて。デイケアは2日しか行けなくて。バイトの応募をしたり、面接に行ったり、ボランティアに行ったりして。でも、先週、面接して頂いたバイトは条件が合わなかったのでお断りしました。5・6件応募したけど、面接までしてもらえたのは、そこだけで。でも、また応募したら、一つのところが、明日、面接をしてくださることになって!だから明日、面接なんです!!」
心理士さん「そのこと、(主治医)先生は知っているの?」
私「先生には言ってないです!もとから、病院のスタッフさんに言うつもりはなくて…。でも、作業療法士さんと、病院スタッフに言えないことはしないって約束してるから、今、言いました。」
心理士さん「どうして、(主治医)先生に言ってないの?今日、診察あったよね?」
私「仮にバイトを止められても、言うこと聞かないので。だったら言わないのと同じだと思って。」
心理士さん「でも、バイト始めたら、デイケアに行けなくなるよね?デイケアのスタッフさんには言わないと…」
私「確かにそうだけど、バイト決まってから言おうと思っていて」
心理士さん「今まで、うつ状態だったよね。今、あがってるね。こう、上向きに(手であらわす)」
私「えっ…。私、衝動的ですか…??」
心理士さん「(主治医)先生はスーさんのことをずっと診てるの。だから、スーさんの行動が衝動的なのかどうかも判断できるんだよ。」
私「(少し冷静になって…)先生に言わなかったのまずかったですかね?」
心理士さん「例えば、スーさんがバイト先で倒れたとして、それを知った(主治医)先生は、びっくりするんだよ。『どうして、スーさんがバイトしているの?』って。今のスーさんの状態を診て、薬の調整もしないといけない。薬の調整が必要な状態だと思うよ。だから、今からでも遅くないから、(主治医)先生に言おう。」
私「じゃあ、来週の診察の時に言います!」
心理士さん「いや、今日言おうよ。」
私「いや、明日面接だから、止められたら困るし…」
心理士さん「事後報告にするの?」
私「そうしようかなって」
心理士さん「来週、絶対に言う…?」
私「なんだかんだ言って言わないかな…」
心理士さん「もう、変なところで頑固なんだから。電子カルテに書くよ?」
私「自分から言う可能性、限りなく低いのでそうしてください。」
こんな感じの会話をしてきました。
先週とか、前回の診察の時は鬱が酷くて、ほとんど話さなかったので、躁状態を疑われても無理もないですよね…。
でも、今の私は本当に調子が良くて!うつ病も完解に向かっていると思うんです!だから、お薬も減薬していきたいなって。病院通う意味あるのかなって思い始めてます。
ただ、デイケアのお友達や、大切な人から「あがっている」と言われて…。
デイの看護師さんにも「自分じゃ躁状態はわからないから、周りが言うことが大切なんだよ。」と言われて…。
少なからず、双極性障害の知識も持っているので、自分の状態が、躁状態かもしれないということも、何となくわかっていて。でも、受け入れられなくて。
とりあえず、来週の診察の時に、主治医に話してみようと思います。
過去の気分の波の話をした時に心理士さんに「スーさんのうつは単極じゃなくて双極な気がする」と言われていて、主治医もその可能性を疑っていて、抗うつ薬が原因のものじゃないか、ということで、抗うつ薬の減薬をして、気分の波が落ち着いたと思っていたところなので、「双極性障害で、今のはただの躁状態で、またうつ状態になることがある」と考えると、ショックです。
どんな結果になるかわからないけど、現実をしっかりと受け止めていこうと思います。