J31Gate 数 寄稿しました。
何度か参加させていただいてますが、今回も滑り込みで2首ほど詠みました。
恋じゃない「長生きしてよ」愛でもない 年取る恐れさえ奪うの?
ラジオの企画で直接電話のつながった正門担さんの「死んでもいい!」に対する答えが「長生きしてよ、一緒に年取っていこうな」というエピソードから。
正門くんの穏やかなようで、相手を離さない様な粘着質なこの返答が大好きで、俗に言うリア恋という言葉が合ってるのか合ってないのか、いつも考えさせられます。
まさかどくんの、欲しい言葉やロマンティック、キザ、な言葉を恥ずかしげもなく言える才能がリア恋?の才能なんではないだろうか。照れも恥じらいもなく(言った後は照れているけど)その瞬間に真っ直ぐ伝える力があってきっとそれを出来る人が少ないからこそ、の、魅力?底が知れない。
二葉亭四迷が"あなたのものよ"を"私死んでもいいわ"と訳した有名な話を思い出してしまったのは正門くんから漂う昭和感…文学…文豪感…??からなのかなあなんて思いつつ。
普通にさ黒子の数を数えようなんて楽屋じゃないと言えない
選外 として、というか、最初に浮かんだ歌があった上でこちらを提出しました。
首の裏の黒子の数 星の数 数えなくてもよい、ものの例え
関ジャニ∞さんの7人の首の後ろには皆それぞれ、黒子があって、兄弟や!とすばるくんは笑っていた話がありまして。律儀に、ぬいぐるみの後ろにまでその黒子はありました。
黒子がどこにあるかなんて、親しい人だって分かりようがないのにジャニーズ特有の距離感の近さからと、自分たちファンからは見えない楽屋のノリを一息で言っている雰囲気が出せないかと思うながら詠みました。
珍しく解説なんてしてみたものの、まず短歌というものがよく分かっていないので正解かはわかりませんが、少しずつでも勉強したくなるその世界を覗きたくなる世界ですね。