劇団四季などの舞台でスマートウォッチ光らせてる人に思うこと
以前、劇団四季のキャッツを見に行ったのだが、
2つくらい隣に座った方のスマートウォッチが光っているのが気になった
通知が来る度に、彼のスマートウォッチが光る。
劇団四季のステージは繊細で、
「真っ暗な中に、ほのかな明かりが灯ることで観客の視点がそこに集中される」という演出もあったりする。
そんな中でスマートウォッチが光ると、
観客はその舞台の演出を見るのに集中できなくなるし、世界観に没頭できなくなってしまう。
つまり、緻密に設計された舞台が、たった一つのスマートウォッチの光で妨害されてしまうということ。
博多座ではスマートウォッチの光がどれくらい目立つのか検証した投稿がされている
↑この検証では明るい舞台でさえ、そこそこ目立っている。
キャッツの様な真っ暗闇の中に、一つの光が灯る様な演出の中でスマートウォッチを光らせようものなら、演出そのものを変えてしまいかねない。
大勢の方が、日々練習したり、舞台スタッフや照明さんなど、多くの方の苦慮の上にその舞台は成り立っているし、その日を楽しみに遠くの県からホテルを借りてまで来られている人も居るわけで、
そんなものがスマートウォッチ一本でぶち壊されてしまうということ。
舞台に対するリスペクトがあるのであれば、液晶関係はすべてカバンの中にしまって、その世界観を壊さない様に配慮が欲しい。
スマートウォッチを使う側の立場に立ってみても、知らない内に人様の作り上げた大事なものをぶち壊して恨まれる訳だから、それは恐ろしいことだと思う。
気づかなかったでは済まされない。
ありがとうございました。
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