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タンポポを食べてみよう2 ~タンポポカレーうどん~
今年の3月にご紹介した記事で、除草剤や、犬や猫などのおしっこやうんちの影響がない安全なところでお育ちのタンポポならば、葉っぱはもちろん、茎や根や花も食べられるスーパーフードであることはお話し致しました。
今回は、うちのベランダ菜園でお育ち遊ばし、そろそろ秋を迎えて元気がなくなり始めた、食べごろになったタンポポと、菜園(プランター)でついでに育てていたネギを使って作った、包丁いらずのお手軽レシピ、タンポポカレーうどんの作り方をご紹介。
用意するもの
・ベランダのプランターでお育ち遊ばしたタンポポ(根から葉っぱまでを使います。彩りが欲しい場合はお花ももちろん食べられます)
・その脇で育てたネギ
・白玉ゆでうどん 一玉(だいたい30円ほど)
・粉末カレーだしの素 カレーうどんスープ 一袋(1人分)
・お好みで、にぼし3匹、細かく切った昆布なども入れるとさらにおいしくなります。
作り方(うどん一杯分)
1 タンポポを根っこから引っこ抜いたものを、水でよく洗います。根っこの泥がなくなって白い根となったらOKです。元気がなさすぎる色変わりした葉っぱも除きます。
2 鍋に水を300ml入れます。
3 洗ったタンポポと、ネギとを適当にちぎって水に入れます。ここでもうちょっとおいしくしたい場合は、にぼし3匹、細かく切った昆布少々(お好みの量)も入れます。
4 水を沸騰させ、4分ほどぐつぐつと煮ます。
5 うどんを入れてほぐしたら、火をとめてカレーうどんスープの素一袋を入れ、よく混ぜて溶かします。
6 ふたたび火を付けて、2分うどんとカレースープとタンポポとねぎをかき混ぜながら煮込んで出来上がり。
ほうれん草のような青菜として、タンポポは使えるんです。これで、青菜とフレーバーに小魚(にぼし)と海藻(昆布)と、うどんでもっておいしく栄養のあるあったかカレーうどんが食べられます。
カレーうどんに慣れたら、最近注目されているスーパーフードのデーツ(なつめ)を風味に入れたり、うどんの代わりにオートミールを使っても、健康食としていいかもです。
ベランダ菜園から採れたものはタダなので、あとはにぼしや昆布などの乾物類も日持ちがして栄養があるもので安く、白玉ゆでうどんも一玉30円、カレーうどんスープの素もそんなに高いものじゃありません。
パンやら食用油やらが高い! と思うなら、このタンポポカレーうどんのような、それらを使わないあったか簡単スープ系のほうを作ればこれからの季節にも合いそうですよ。
ぜひ一度お試しあれ。
※ 見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーよりハタモトさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。