誰の取扱い説明書だろうか?
人間関係に、悩んだときに作ろうとするのが『取扱い説明書』なんだけど、作り方でとても大切なポイントがある。
それが
"誰の"取扱い説明書を作るかです。
今までの僕も...
「パートナーの○○なところが苦手だから取扱説明書作ろう」
「A先輩のこと苦手やからA先輩の取扱い説明書作ろう」
「長男を一人前の男にしたいから取扱い説明書作ろう」
良かれと思ってこうやって相手の取扱い説明書を作ろうとしてきた...
あなたも他人の取扱い説明書作ってきませんでしたか?
僕は何回も相手の取扱い説明書を作りまくってきた。
これはただのうわべを取り繕うだけで、人間関係の改善ってされなくて。
僕が作った相手の取扱い説明書は確認不足や間違いや思い違いのページが、ぼろぼろでてきた。
「今度はそのパターンでくるんかい!」とか
「こないだと全然違うやん!」とか「言ったとおりやってよ!」とか
「アドバイス聞いてるんかい!」とか
思い通りにいかない事ばかりでした。こうなると結果もでないし人間関係に凹んだり、改善もあきらめる。
つまり相手の取扱い説明書を作ったところで精度も低ければ信憑性も低いことが最近やっと分かった
だから、
取扱い説明書を作るんだったら
私はこんなことされるとイライラした…反応した…自分を責めた…後悔した…
私はこんなことをされると嫌だ…恥ずかしくなった…先送りした…
私はこんな行動が苦手… 私はこんなアドバイスされた…
自分の心のことを知ろうとして分かろうとすることは難しいんだけど
相手の心を確かめることよりも 甘くみれてでもできそうだ。
西野カナさんのトリセツだってぜんぶ自分のことを説明している歌詞ですよね?
娘が最近気持ちよさそうに歌ってました♪
あれのイメージなんかな。
悩みの対象の人数分だけ 相手の取扱い説明書を作るよりも
自分の取扱い説明書を悩みの対象の人の行動や言動に当てはめればいいので 説明書が1冊で済むので効率的です。
さらに、
自分の取扱い説明書だから 修正も上書きも自由自在です
自分の心なんてその日や その時によって 環境によって変わることもある
心がアップデートされるたびに
取扱い説明書もアップデートすればいいじゃないか。
相手を知ろうとすることや 相手を分かろうとすることは
とても大切なことだけど。
取扱い説明書を作るのなら
自分の取扱い説明書を作った方が
あなたの人間関係はより良くなっていくはず
他人の取扱い説明書を作り続けて人間関係に悩み続けていた僕ですが...
犬飼ターボさん考案の人間心理学『センターピース』
を亀井 弘喜さんから触れて学んでから
自分の取扱い説明書を作ろうとしている最中です。
自分の取扱い説明書が作れたら
人間関係の悩みが減っていくだろう。
あなたの取扱い説明書を埋めた分だけ
あなたの人生は豊かになっていくはず。
自分の永久保証トリセツを作りながら生きていこう。
今回の記事は、センターピースの亀井弘喜さん(犬飼ターボさん発案)から学んだことを記事にしました。