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中国と「くまのプーさん」の距離感

こんなニュースをご存知でしょうか。

著作権が切れてパブリックドメインになったのをいいことに制作された、「くまのプーさん」を題材にしたホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey」が、香港とマカオでロードショー直前に上映中止となったそうです。中止の理由ははっきりとしておらず、「技術的な理由」という曖昧な説明がなされているのみです。

このことは、多くの憶測を呼んでいます。というのも、「くまのプーさん」は中国で一部において検閲の対象ともなっているからです。制度上は中国に属する香港とマカオの両地域で、この映画が中国当局から睨まれてしまったのではないかという想像が成り立ってしまうのです。

ほんまかいな……と思うのですが(個人的にはスプラッタ表現などのほうが問題になったのではと思っています)、100%ありえないとも言い切れないのが中国という国の怖いところです。

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中国でプーさんが検閲対象となっているのは、習近平国家主席を揶揄する際のアイコンとして用いられることがあるからです。

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