大人に手のひらを返される中国の子どもたち
週末、義実家を脱出しそびれました。
いろいろ事情が重なった結果なのでしょうがないのですが、いい加減精神と肉体が限界を迎えております。コーヒーとチョコレートでは浄化しきれない沈殿物が心に溜まっているのを感じます。
もうこうなったらヤケクソで義実家での経験をネタにしまくり、マガジンでバズってひと儲けしてやろうという方向に気持ちをシフトさせております。世の中カネです。カネがすべてを浄化するんです。
というわけで本日も義実家で考えたことです。
祖父母にナチュラルに預けられる甥っ子
たびたび僕のnoteに登場してもらっている甥っ子ですが、いまも祖父母(つまり僕から見た義父母)のところに預けられています。
幼稚園にあがる年齢になったので、基本的には両親のもとで生活しているようですが、両親に事情がある時はいまでも頻繁に祖父母に預けられているようです。春節期間のいまは、基本的に祖父母のもとにいて、そこに両親がたびたび訪ねに来る、という形をとっています。
あろ時は、「今日はどっちの家に行くの?」と、両親が甥っ子に自分たちの家に行くか祖父母のもとに留まるかを選ばせている場面もありました。
僕は「そんなの自分の家一択じゃないの?」と思って聞いていましたが、それくらい中国の家庭にとっては「自分の家」と「祖父母の家」というのは同列に位置づけられているのだな、と改めて知った思いでした。
ちなみにその時、僕と一緒にマリオを遊びたい甥っ子は祖父母の家に留まることを選択しました。マリオと僕の人気は不動です。
手のひらを返される甥っ子
さて、そんな甥っ子を見ていると、ある変化に気づきます。
いや、甥っ子の変化というより、甥っ子に接する周りの大人、具体的には彼の両親や祖父母の行動が変わっているように思うのです。
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