ずっと子どもを抱いて過ごした日
昨日は、ずっと子どもを抱いて過ごしていました。
朝、流れ続ける事件のディテールと、そこに渦巻く人々の感情の奔流に耐えきれずに、そっとSNSを閉じました。そして、ついさっきお昼寝から覚めたばかりの息子を抱きかかえました。
息子はつぶらだけど大きな目を見開いて、僕をじっと見つめた後、にっこりと微笑んでくれました。僕は抱える手に力を込め、泣きそうになるのを堪えながら、微笑みを返しました。
その後も一日じゅう、ことあるごとに息子のところに行き、抱っこをしました。息子はとても無邪気に、僕の腕の中でじたばたしたり、泣いたり、気持ちよさそうに眠ったりしていました。
そんな時間を過ごしながら、事件やこれからのことについて、ぼんやりと考えていました。
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やはりこの件を受けて、すぐに考えてしまったのは「もしこれが、自分の子どもだったらどうしよう?」ということです。
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