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中国のメシは汚くてヤバいのか?
先日、こんなツイートがそこそこバズっていました。
中国大陸は何が辛いかというと、街中の食材が古い。特に魚介。日本基準だと腐っとる。さらに食材を洗う水がやばい。市場の衛生もヤバイ。デパートなどは良くなったがしかし全体がヤバい。日本人は腹下しまくり。俺は謎の病数回。火が通ってても食中毒
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) May 10, 2023
中国大陸の食べ物は衛生管理がなっておらず、すぐに病気になってヤバいとのことです。ツイートに集まった反応としては賛否両論といったところでしょうか。自分も似たような経験をしたというものもあれば、何年前の中国の話をしているんだと憤るものもありました。
このツイートを見て、中国に住んでいる人間として中国における食の衛生について書いてみたくなったので、今日はこれをテーマに書いてみたいと思います。
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まず総論として、いまの中国ではそこかしこにあるものが危険で、しょっちゅう食体調を崩すようなことはまずない、と言えるとは思います。僕自身、毎日そのへんにあるものを食べて普通に暮らしていますが、お腹を壊したりすることはそうそうありません。
ツイート主の方は「俺は謎の病数回」と書いていらっしゃいますが、もし本当だとしたらかなり昔に、とてつもない僻地に滞在されたのか、そうでなければよほど運が悪かったか、食事以外の部分で中国での滞在にストレスや問題を抱えていたのが体調不良の原因だったのではないかと思います。
なんにせよ、現代の中国で食中毒になるようなものが平気で転がっていたり、何を食べても危険だなどということは、ほとんど考えられないと言っていいでしょう。
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ここからはもう少し具体的に書いていきます。まず、普通に自分で買い物をして自炊するような場合のことについてです。
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