ショッピングカートに子どもを乗せるか問題 in 中国
さっきまでスーパーで一人で買い物をしていたんですが、中国のスーパーにいると非常に気になる光景を見ます。
それは、ショッピングカートに乗せられている子どもです。
とはいっても、子ども用のスペースに正しく乗っている場合のことを言っているではありません。中国のスーパーのショッピングカートには折り畳みができる小さな子ども椅子のようなものがついていることが多いのですが、そこではなく普通に商品を入れる大きなカゴの部分に、子どもが乗っているのです。
さすがにそのへんの子どもを勝手に撮影するわけにいかないので、ネットで画像を探してきました。
右の子はちゃんと子ども用のスペースに座っていますが、左の子はおもいっきり商品を乗せるためのカゴに乗っていますよね。中国にいると、これを本当によく見るんです。
もちろん、この乗りかたは危険なので禁止ということになっていますし(画像をとった元記事も「こういう乗りかたはやめましょう」という主旨です)、カート自体にも注意書きがあることが多いのですが、かといって店員が注意したりするわけでもありません。たぶん中国の人々にとっては「よくはないけど、咎めるほどでもないこと」くらいの感覚なのでしょう。
乗っている子どもの年齢も気になります。未就学児くらいの子が乗っているのならまだわかるのですが、明らかに大きな子も乗っています。自分が見た中で最も大きかったのは、たぶん10歳くらいの女の子です。倉庫型スーパーだったのでカートもそれ相応に大きく、たしかに大きな子でも乗れるっちゃ乗れるのですが、それにしてもなあと思いました。ちなみにその女の子は、ふてぶてしくスマホをいじってました
子どもが乗りたがるのもそうですが、たぶん親のほうも楽なんでしょうね。そのへんをちょこまか歩き回られるよりは、カートの上でおとなしくしておいてもらったほうがいい、ということなのだと思います。
さて、こういうものを見ると考えてしまうのは、自分の子どもに関してはどうしよう? ということです。うちの子はまだ一人座りができないのでそもそもカートに乗せるということができないのですが、やがて座ったり立ったりするようになれば、乗せること自体は可能な時がやってきます。そんな時、僕はどうするのでしょうか。
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