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嫁が義母にいちばん怒ったこと。中国人を縛る「比較」という呪い

だいぶ前ですが、義母が子育てのヘルプに来てくれている期間中、嫁と義母(嫁から見れば実母)の関係が意外としっくりいってなかった、という話を書いたことがありました。嫁が義母にしょっちゅう噛みつき、その仲裁や嫁のたしなめを僕がやらないといけないという場面がけっこうあったのです。

なんで俺が実の親子の間を取り持たなければ……とイラつくこともありましたが、産後でカリカリしている嫁のケアの一環だと考えて、できる限り文句は言いませんでした(いまは義母もいなくなり、だいぶ落ち着きました)。

今日はそんな日々のなかで、嫁がひときわ義母に対して大きな怒りを持った出来事のことを思い出したので、それについて。

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僕が部屋で子どもを見ながら仕事をしていて、嫁と義母がリビングにいた時だったと記憶しています。なにやら嫁と義母が声を荒げるのが聞こえ(方言なので内容がわからない)、ほどなくして嫁が極度にイライラした様子で部屋にやってきました。

嫁にどうしたのと聞くと、お母さんがあまりにも嫌なことを言うから怒ってしまった、といいます。当然何が嫌だったのか、具体的な内容を聞くのですが、嫁の答えはまあそれだけ怒るのも理解はできる、ということでした。その内容はというと、

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