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姪っ子とその周囲をめぐる、不思議な家族関係の話
本日も義実家関連シリーズなのです。とうに限界は超えましたが、もう開き直ってネタにすると決心したので気持ちは晴れやかです。すいませんウソです。ぜんぜん晴れやかじゃないです。
今日も張り切っていきましょう。
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昨日のマガジンや、それ以前にも何度も僕のnoteに登場してもらった甥っ子の他に、実は最近姪っ子ができたんですね。姪っ子は僕の嫁の弟、つまり僕から見た義弟と、その奥さんとの間に生まれた子です。
その姪っ子も、両親に連れられて春節の里帰りとして義実家に来ています。姪っ子は親戚一同に代わるがわる抱きかかえられ、みんなに幸せを振りまいています。
それはそれで心温まる光景なのですが、それとは関係なくその姪っ子……というより、姪っ子とその周囲をめぐって少し不思議なことが起きているので、今日はそれについて書いてみたいと思います。
車で帰る義弟
いつの日だったか、義弟が「もう仕事が始まるから、今日の夜に自分の家に帰る」と言い出したんですね。
彼は隣の省から、奥さんとともに実家に帰ってきており、行きの時は渋滞も込みで9時間ほどかけてたどり着いたそうです。帰りはもっと渋滞しており、地図アプリでは15時間かかると出たといいます。
僕はふと気になって、「〇〇(姪っ子)はどうするの?」と聞きました。すると義弟は、「ここに置いていく」と言いました。何度も書いているように、中国では祖父母世代に子どもを預けることは珍しいことじゃないし、15時間のドライブに乳幼児を連れていくのも大変だろうしな、と思いました。
そしてその日僕は、遅くに出発するという義弟を見送ることもなく、さっさ床に着いてしまいました。
あんた、なんでいるの?(とは言えず)
で、翌朝。確かに義弟はいなくなっており、姪っ子は残っていたのですが、それ以外に想像しなかったことが起きていました。
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