隣り合わせの廃と青春52 新エピソード「生と死」実装
エピソード2で起こったことがあまりにも多すぎて、ずっとTOIの記事を書いていたが、いよいよ新エピソードが実装される。
次のエピソード、その名は「生と死」。
実装された中で主なものは以下である。
・ディアド要塞の追加
→このストーリーは、地下に落ち延びたケンラウヘルとダークエルフが組んで、地上を攻撃する話だったように記憶している。
そんなダークエルフたちの地下の居城がついに実装された。
セクシーなお姉さん「ライア」と、どう見てもスト2のブランカみたいな「バランカ」と共に、鳴り物入りで実装されたのがディアド要塞である。
※ライアさん。セクシー…!
ちなみに攻城戦の難易度は高く、複数勢力が力を合わせないととてもじゃないが城を奪還することは出来なかったと記憶している。
そんなわけで、勢力争いが基本で、力を合わせることのなかったらしい本家韓国サーバーでは一度も攻略されなかったワールドすらもあるらしい。
ちなみに日本では、攻略したい人が勝ったのか、少なくともカノープスワールドでは結構攻略されていたはず。国民性の違いかな。
・ウィザードの新魔法実装
→これこそがこのエピソードの中心にして、リネージュというゲームのバランスを永遠に変えてしまった最重要コンテンツである。
実装された魔法の中でも、特に思い出深いものをあげていこう。
①イミューントゥハーム
掛けた相手の被ダメージを半減する。
繰り返す、掛けた相手の被ダメージを半減する。
もう一度。掛けた相手の被ダメージを半減する。
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何を考えてこんな魔法を実装したのか聞いてみたい魔法NO1。以後はこれが前提でモンスターのダメージ値も実装されるようになった。
この魔法が使えるだけで一人前だし、この魔法があるだけでウィザードは必須クラスになった。
②アブソルートバリア
掛けたら10秒間無敵。
繰り返す、掛けたら10秒間無敵。
もう一度。掛けたら10秒間無敵。
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ウィザードはこれで、どんな苦しい状況に置かれても、とりあえずこの魔法を唱えれば生還出来るようになった。それこそワンキル大精霊に襲われても、初動で死ななければなんとかなる。
そんなわけで、Stormでは捨てキャラにもこの魔法を覚えさせて、TOIの見回りや誘導を盤石なものとすることになる。
③ホーリーウォーク
ウィザードの移動速度が2段加速し、ナイトやダークエルフと同じ速度になる。
地味に見えるかもしれないが、この魔法は凄まじいインパクトがあった。
何しろ、エルフと君主はまだ足が遅いままだったのだ。
これでウィザードは、ダメージ半減・ヒール・無敵・二段加速を手に入れて最強の職業となった。
どうだろう。
今のリネージュは知らないが、少なくともこれらの魔法は、当時のウィザードをただのヒール係から最強の職業へと押し上げた。
先見の明がある私の親友Tは、いち早くここぞとばかりにイミューントゥハームを習得し、Stormが支配を始めていたTOIに一躍登り出した。今考えても彼はいい立ち回りをしたと思う。
人は、機会が与えられても、自分の頭でちゃんと判断しなければ、それを掴み取ることは出来ないのだ。
そんなわけで、ディアド要塞などそっちのけ。
Stormは新魔法の狂った性能を十二分に活用し、TOIの支配に乗り出したのである。