授業の中で生き方を魅せる
先日嬉しい出来事がありました。
授業に行っているクラスの担任から、生徒が数学の授業に影響されすぎて嫉妬しちゃうよ。と言われました。
これまで、授業の最初と最後にこれからの社会が脱工業化社会になっていくことや仲間を誰一人取り残さない事の必要性、非認知能力や潜在的能力を高めることの大切さ、お金の使い方や貯め方や運用の仕方など数学には直接関係がないが、どのような事を大切に授業をしたりしているか、目標としているかについて話ました。
生徒の意識レベルが高まり、目的や目標の大切さ自分事として捉えることの大切さが高まってきたように思います。
そんなクラスの生徒が生徒会選挙に出る際に、マニュフェストとして『誰一人取り残さない学校』と宣言して立候補したそうです。
生徒が本気でこのような事を考えてくれたらかなり学校は変わってくると思います。
また、図書委員会の生徒が学級文庫を選択する際にやたらと数学に関する本が多い。と笑いながら嘆いていました。
週に4時間しか関わりのないクラスですが、ここまで浸透してくると今後の授業がとても楽しみです。
授業レベルから生きるとはどういう事なのか。を子どもたちに語り、幸せになるためにどうすれば良いのかを伝えていきたいと思います。
5月のアンケート結果