どうやってアイデアを作るのか
こんにちは。大学一年生のペロです。毎日、読書感想文をNoteに投稿しています。今日で10日目です。多分。
10日目まで来ると流石に慣れてきました。常に頭の中にnoteを書かねばという義務感があります。
今までは、ただ書いて継続することを目的にやってきました。だから、内容を二の次にしていました。とにかく、毎日1000文字書く。
しかし、方針を変えようと思います。毎日書くのは変わらないのですが、今後は1000文字書くという縛りをなくします。そして、書く中身にも拘ります。
なぜこう決意したかと言うと、このNoteを見てくださる人が思っていた以上にいたからです。今日はじめて、僕のnoteの訪問者を確認できることを知りました。(遅いね)
今まで目に見えていたのはスキの数でした。スキの数でも毎日来るので、感謝しています。しかし、スキの数以上にnoteを見てくれる人がいる。(当たり前だけど)だから、読んでくれているあなたが、読んでよかったと思えるnoteを作ります。
前置きが長くなりましたが、ここから今日の本題です。今日読んだ本は、ジェームズ・W・ヤング著「アイデアのつくり方」です。タイトル通りですね。
著者のヤング氏はアメリカで広告代理店をしていた人です。アイデアというのも、広告を作るためのアイデアが元になっています。だから、本の中の例では、ちょくちょく広告の話が出てきます。といっても、アイデアの作り方を一般化しているので、広告以外にも当てはまりますが。
この本の特徴は薄いことです。この本は、本文と解説に分かれているのですが、本文は62ページ。解説を含めても102ページです。だから、サクッと読めます。
薄い本って(変な意味じゃなくて)すぐに読める割に洗練されているんですよね。だから、すぐ読めて行動に移しやすい。
その中でも今日は、僕が驚いたアイデアのつくり方を一つ紹介します。
この本ではアイデアのつくり方を5段階に分けています。
第1段階 資料集め
第2段階 資料の整理
第3段階 放置段階
第4段階 アイデアの誕生
第5段階 アイデアの具体化
今日は第1段階の資料集めについて解説します。それ以降の段階は機会があれば書きますね。興味のある方は是非買ってみてください。
それでは、第一段階の資料集めについて。
そもそもアイデアって、ふとした瞬間に降って湧いてくるものだって思ってませんか?例えばシャワーを浴びている時とか。それか、何かについてじっくり考えている時に思いつくとか。
ヤング氏はアイデアのつくり方について、第一歩は資料を集めることだと言っています。
先に、ヤング氏は広告代理店で働いていると言いました。だから、広告を例に話しますね。
例えばお茶のペットボトルのキャッチコピーを作るとしましょう。まずやるべきことは資料集めです。
資料と言っても幅広いですが、幅広い資料全てを集めるのです。とにかく集める。整理は第二段階でしますから、資料を集めます。
例えば、お茶の原産地、作る工程、特徴的なこと。お茶自身でなくてもいいです。そもそも飲料の市場の大きさ。お茶を好んで飲む人、場所、気候。
資料になりそうなものは沢山あります。沢山あるが故に、めんどくさくて大抵の人はやりません。
僕も大学のレポートを書く時は、インターネットで数記事調べるくらいの資料集めしかやりません。
けれども、良いアイデアを作りたいのであればこの資料集めを徹底的にやるべし。そうヤング氏は言います。
アイデアってそもそも既知の情報の組み合わせだと書いてあります。
最もですね。
僕の受験時代、効率よく勉強するためのアイデアをいくつも考えました。でも全てのアイデアには元となる情報があるんですよね。
その中には、論文とかもあります。
凡人の我々には0からアイデアを生み出すことは不可能です。凡人に限らず、0から生み出すというのは大変な労力が必要です。
では、どうするか。100から1を生み出せばいいんです。100個資料を集める。その中から、組み合わせを変えたり、資料に対して疑問を投げかけたりして、1を作る。
これならできそうじゃないですか?
勿論、100の資料を集めるのは大変です。しかし、0から1を作ることはできない。だから、みんな資料集めをしますね。でも足りない。10から作る1と100から作る1。どちらの方が良いアイデアになりそうですか?
質問するまでもないですね。
100から作る1の方が良いアイデアになる確率は高いでしょう。
もしかしたら、10から良いアイデアを作ることもあるかもしれません。
でもそれはあまりにも偶然に左右されます。
良いアイデアをつくる為に、資料集めをまずやりましょう。
他の人が10集めるところをあなたが100集めれば、良いアイデアになる確率はグッと上がります。
是非試してみてくださいね。
第2段階を知りたい人は、「アイデアのつくり方」を読んでみてください。
先も言いましたが、ほんとに薄くてすぐに読めるのでおすすめです。
僕も読んでいる時間よりも、noteを書いている時間の方が長いくらいです。
それでは、今日はここらへんで終わりにします。今日も読んでくださりありがとうございます。いかがだったでしょうか。今日は割と自信あります。そもそも本自体がまとめやすかったのもあるんですが、あなたの役に立てれば嬉しいです。前のnoteも読んでくださっている人だったら、おっ、今日は読みやすいなと思ってくれたんではないでしょうか。(そうだったらいいな)
これからは、内容メインでがんばります。勿論毎日かきますよ。