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一文感想文『嫌われる勇気』

こんにちは。大学1年生のペロです。

今日から毎日、読書感想文をnoteに投稿します!

読書が趣味な私が、心動かされたこと、気づき、などをあなたとシェアします。

また、丸々一冊ではなく、本の一文を引用します。そして、その文に、自分の考えを混ぜながら紹介する感じでやります。

一冊目は、

岸見一郎、古賀史健(2013)「嫌われる勇気」ダイヤモンド社

この本は、一人の悩み多き青年とアドラー心理学の研究者である哲人との対話形式で進みます。この本のテーマでもある「アドラー心理学」とは、アルフレッド・アドラーという心理学者が作った心理学です。アドラー心理学には人が幸せに生きるための助言が詰まってます。その助言を、対話形式で読みやすく教えてくれるのが、この「嫌われる勇気」なのです。

正直、「嫌われる勇気」は非常に有名で、読んだことのある人もいるでしょう。だから、本の紹介というよりは、本を読んで私が考えたことをシェアしたいと思います。 それでは、「嫌われる勇気」の一文感想文です。

『そうやって、「もし何々だったら」と可能性のなかに生きているうちは、変わることができません。』p55

これは、「人のライフスタイルは変えられる」という話の中で出てくる一文です。ライフスタイルとは、性格や気質、大きく言うと、人の生き方みたいなものです。アドラー心理学では、自分のライフスタイルを変えることは可能だと言う。例えば、内向的で、人前で話したがらないA君がいるとします。A君のライフスタイルは内向的ですね。ライフスタイルは変えられるので、A君は外交的にもなれるわけです。しかし、そこで注意しないといけないことがあります。それは、"もしも"という仮定を作ってはいけない。A君の友達に、活発で外交的なB君がいるとします。A君は外交的になりたいからといって、「もしもB君だったら…」という仮定をしてはダメなのです。それではA君は変われない。

この、仮定をする、本文の言葉を借りれば、可能性の中に生きることを私は良くしてしまいます。もしも、別の大学に言っていたら…。

これは、後悔も同じですね。あのときああしていれば…という後悔も可能性の中に生きています。

これをしても意味がない、変わらないんだって、「嫌われる勇気」を読んで私は一つ成長しました。

昔は他人を羨ましく思っていた私も、自分自身に向き合うようになりました。まだ完璧ではありませんが。

もしも…と考えても状況が変わらない。これが、今日の一文からの教えです。

「嫌われる勇気」は一文だけでは伝えきれないほどの良さがあります。(全ての本が一文では紹介しきれませんが)

ここまで読んでくれたあなた、ありがとうございます。あなたがもし「嫌われる勇気」を読んでいなかったら、ぜひ読んでみてください。一度読んだことのある方も、もう一度読んでみてください。「嫌われる勇気」は何回読んでも気づきがあります。また、私も気づきを得たらシェアしますね。

初めての一文感想文、いかがだったでしょうか。このnoteがあなたの、お役に何か立てれば、私は嬉しいです。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。また、明日も投稿します。もし暇があれば、また読みに来てください。

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