【入社エントリ】突如訪れた”新たなチャレンジ"への片道きっぷ
自己紹介
はじめまして!2024年8月入社の中野 敬一郎です。 STUDIO ZERO内ではnaka-k(ナカケー)と呼ばれています。
入社1ヶ月弱なので、まだ本格的に動いている案件はないのですが、これまでに培ってきたPdM、UI/UXデザイナーとしてのスキルを活かして、Business Architectとして新規事業の立ち上げ、マーケティング戦略等の支援を担当させていただく予定です。
今回、入社エントリということで、私がなぜSTUDIO ZEROを選んだのか?を、これまでのキャリアを振り返りながら執筆してみました。長文になってしまいましたが、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
はじめに
「座右の銘」は「筋肉は裏切らない」です!w
これ、筋トレとかに興味ない人からしたら、「はぁ?何それ。w」って感じだと思うのですが、逆に筋トレ経験ある人は「あ〜、分かる!」って言葉なのです。
簡単に解説すると、「やったらやった分だけ成果が筋肉に現れる」ということで、頑張ってるのに筋肉が付かないのは何かしら間違っているからで、何が間違ってるのかを自分で分析して改善PDCAを回すことで理想の体型を得ることができる。
そう!仕事に対する考え方そのものであり、なんなら人生に対しても言えることなのです。
これまで
デザイナーとしての始まり
バブル崩壊後の就職氷河期に大学を卒業して準ゼネコンに入社したものの、年功序列でパワハラなんて当たり前で、まるで歯車の一部になってしまったかのような状況に違和感を持ち、わずか半年で退職しました。
一旦実家に戻って自分探しをしてる時に、父が「お前は、昔から絵を描いたりするのが好きだったからMacでPhotoshopとIllustratorを使ってみるといい。」と薦められたのがきっかけで、当時開校したばかりのデジタルハリウッドに通うことに。
これが私のデザイナーとしての始まりでした。
1社目:WEB制作会社
デジタルハリウッドを卒業して1社目に入社したのは、社員数8名のWEB制作会社でした。
時代はインターネット黎明期で、Windows98登場、スティーブ・ジョブズ復帰からのiMac発表、 WebブラウザはNetscapeとIE、次々と登場する便利ツールなど、毎日が目まぐるしく変化し続ける時代に、ソニーやNECなどのナショナルクライアントのWEBやインタラクティブコンテンツの制作ディレクター兼デザイナーとしてキャリアを築いていきました。
2社目:株式会社デジタルステージ
受託系ではなく自社サービスをゼロから開発してみたいという思いから、2社目に選んだのが株式会社デジタルステージです。 Apple好きな平野友康CEOを中心に様々なデザイナーが集結してソフトウェアの企画・開発・販売を行なう会社でプロジェクトマネージャーとして入社しました。
Appleライクなインターフェイスと使いやすさが評価され「LiFE* with PhotoCinema」はAppleやNIKEからコラボレーションパッケージ発売もしました。入社後、完全新作となった「BiND for WebLiFE*」は、恐らく日本で初のノーコードWEB制作ソフトウェアとして企画構想から販売まで2年を費やした大作で、GoodDesign 中小企業庁長官賞を受賞しました。
いま思えばこの2社がPdM兼UI/UXデザイナーとしての基盤を作ってくれたのだと思います。
幼い頃からチャレンジすることが大好きな私は、その後も複数のスタートアップ企業でWEBアプリ開発、スマートフォンアプリ開発、メディア運用などでPdM兼UI/UXデザイナーとしてもキャリアを磨いていきました。
PdM兼UI/UXデザイナーとしての経験
前職の株式会社リチカでは、PdM兼UI/UXデザイナーとしてマーケティング支援ツールの開発に従事。在籍中にリリースした全5製品の初期開発を推進し、直近では生成AIを活用したAIマーケティング・アシスタント「RICHKA AiDist」の企画・設計、UI/UXデザイン、制作ディレクションを担当。
「RICHKA AiDist」はリリースから2ヶ月で導入社数50社を突破しました。
プレイドに入社した経緯
前職の株式会社リチカは入社から6年が経過しようとしていて、私の年齢も今年(2024年9月)で50歳という節目もあり、なんとなく仕事に対してもマンネリ化してきたという思いが強くなってきていました。
そんなこともあって、軽い気持ちでYOUTRUSTの転職意欲の表示を「いい案件があれば」に切り替えたのですが、思いのほかたくさんの企業さまからオファーをいただき、その早い段階でSTUDIO ZEROの代表SOさんからオファーをいただいたことをきっかけにSTUDO ZEROを知りました。
(SOさんの紹介動画はこちら)
事前にWEBを見た時にはコンサル系の会社というイメージを持ったので、正直自分には向いてないだろうなと思いつつ話だけでも聞いてみようということで、SOさんとカジュアル面談をさせていただきました。
ほとんどのカジュアル面談が<会社説明+こんなポジション用意できます>という一方的な紹介で終わってしまうなか、SOさんは最初から「どんなことお話ししましょうか?」からスタート。
基本的に事前にHPは拝見していたので、そこには書かれていないような事を色々と質問させていただくことができ、非常に有意義なお話をすることができました。 特に「零道」の話は、私の考えと理想にピッタリ合っていて、ずっと頷きながら聞いていました。
面談を通して強く感じたことは、常に私の「WILL」を意識してお話しいただいてることでした。HPの採用ページにも「WILL」を大切にしていることが書かれていたのですが、この「WILL」は、SOさんだけでなく、カジュアル面談後の1次面談、2次面談、最終面接まで徹底されてることに驚き、感動しました。
でも、一番の決め手になったのはSOさんから
「今まで多くのチャレンジをされてきたと思いますがその経験やスキルを活かしつつ今までの延長線ではなく、ZEROで更なるチャレンジしてみませんか?」
と言われたことです。
この言葉に、自分の中で眠りかけていたチャレンジ魂に再び火が灯り、気がつけばカジュアル面談からわずか12日後に内定をいただき、即座にプレイドに入社することを決意しました。
こうして改めてこれまでのことを振り返ってみると、転職はタイミングと勢いが大切だなと思いました。あのタイミングで私がYOUTRUSTの転職意欲を変えたこと、それを見てSOさんがオファーしてくれたこと、タイミングが少しでも違っていたらSTUDIO ZEROの存在も知らなかったのかもしれません。
私は幸運にも"新たなチャレンジ"への片道切符を手に入れることができたのだとこのご縁に感謝しています。
ZEROで働く楽しみ&今後の決意表明
入社1ヶ月弱で感じたことは、STUDIO ZEROには本当に様々なバックグラウンドを持った個性豊かなメンバーが集まって、それぞれのケイパビリティを掛け合わせることでシナジーを生み出すことができているんなだということです。
あと、ZEROのメンバーがみんな優しい!
転職は何度経験しても初月は緊張と不安で「本当にここでうまくやっていけるのだろうか?」って自信をなくすこともあるのですが、1on1で皆さんとお話をさせていただく度に、「よし!迷わずどんどんチャレンジしていくぞ!」という勇気をいただけました。
これまでは開発側の人間として、顧客体験を起点としたPdM兼UI/UXデザイナーとしてのモノづくりを行ってきましたが、STUDIO ZEROではデータを活用した顧客視点で大企業や行政・公的機関などの新規事業創出や既存事業の変革を加速させることのできるモノづくりに関わっていきたいと考えています。
仲間募集
STUDIO ZEROでは、"新たなチャレンジ"をしたい仲間を探しています!
あなたがこれまでに培ってきた経験やスキルを活かした"新たなチャレンジ"がSTUDIO ZEROにはきっとあるはずです。
このエントリを読んで、少しでもZEROのことが気になった方は、私自身や他のメンバーとも気軽に話せる機会を設けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
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