書籍刊行記念イベント『理想のゲームプランナーとは』〜いいゲームは泥臭い現場から生まれる〜
みなさま、こんにちわ!
GPC藤井です。
本日は、刊行記念イベントの動画を編集し終えたので、公開したいと思います。
すでに書き起こした記事は投稿しましたが、動画でないければ伝わらない雰囲気もあると思うので、字幕付きでYouTubeにアップしました!
GoProで撮影したのですが、室内の空調音がなかなか取れなくて苦戦しました。
(これでもだいぶマシになりました)
ノイズ除去のおかげで聞き取りにくい箇所が増えてしまい、やむなく字幕をつけることになりました。
今回はVrewというAIソフトで編集したのですが、これめちゃくちゃ便利ですね。
このVrew、動画編集を副業にしてる人にとっては神ツールですけど、逆に単価取れなくなるかもしれない逆神ツールかもですね。
とにかく便利で、自動字幕機能、テキスト入力したら人工音声再生と、今必要な機能がガッツリ入ってますね。
この会社さんに投資しようかな、と思えるレベルです。
全くステマじゃないんですけど、感動したので紹介しておきます。
さて、話を戻しますと、
イベントでは『理想のゲームプランナーとは』と言うテーマでお話しさせていただきました。
実際、「理想のゲームプランナー」というのは、チーム事情や役割、タイトルや進捗によって定義が変わると思います。
私自身の経験の中でも、求められている能力はタイミングごとで全く違うものでした。
・運営タイトルの企画
・既存タイトルの引き継ぎ
・新規タイトルの企画
・炎上タイトルの火消し
・ナンバリングタイトルの新企画
と、いろいろなプロジェクトがありました。
ですが、共通して必要な能力は「ゲームを作り上げる力」と「ゲームを売り続ける力」でした。
それぞれのプロジェクトでどんなことがあったのかはまた別の記事で取り上げますね。
「ゲームを作り上げる力」はゲーム開発において必要なのは当然として、コンシューマ向けのゲームでも「売り続ける力」は必要になります。
昨今のゲームは、リリースしてから継続して売上を立てるようにアップデートを繰り返すことが一般的です。
週単位でイベント施策を繰り返すソーシャルゲームと比べると頻度は低いですが、新モードの追加や、モンスターハンターのように大型アップデートと称してゲーム一本分のコンテンツを追加・販売することも増えてきました。
ということは、開発段階で「どのように売り伸ばしていくか」を考える力も同時に求められるわけです。
この講演でもお話させていただきましたが、「理想のゲームプランナー」であり、私が掲げるプロフェッショナルゲームプランナーとは、「ゲームを作り上げる力」と「ゲームを売り続ける力」を兼ね備えた人物です。
もちろん、面白いゲームや売れるゲームを作る力は必要です。
ですが、その力も「ゲームを作り上げる力」と「ゲームを売り続ける力」があってこそだと思っています。
これからゲームプランナーを目指される方、またゲームプランナーで活躍ぁれたい方は、是非この2つの力を鍛えてください。
必ず報われる時が来るはずです。
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