トレーラーハウスのスタイル提案【ワーケーション宿泊タイプ】
本記事ではトレーラーハウスのプロダクトスタイルを提案しています。今回は【ワーケーション宿泊タイプの提案】です。
多様化する働き方へ【ワーケーション宿泊タイプの提案】
ホテルや企業施設へのトレーラーハウスを利用したワーケーション宿泊タイプの提案です。
リモートワークが普及する中、自然の中で仕事をするワーケーションが注目されています。トレーラーハウスにより都会の喧騒から離れた場所で、心地よく仕事をする空間を提供します。ホテル事業主様には企業の保養施設としての提案が可能です。企業側としても福利厚生への展開が可能です。
平面図
立面図
ポイント
車検付きトレーラーハウスとしての提案です。
室内は１名の宿泊を想定しています。メインのデスクを大きくとり、仕事以外の遊びにも使えるようにしています。メインのデスクからは大きなＦＩＸ窓を配置して、景色を眺めながら仕事ができる時間を提供できるようにしています。
数日間の宿泊滞在を想定しているので、ちょっとした家事作業用のパントリーテーブルをキッチン横に設置しています。珈琲を淹れたり簡単な食事をつくったりするのに便利なテーブルです。
ベッドはシングルベッドを置き家具として配置しています。ベッドの上部には大きめの天棚収納を造作で設置しています。滞在時の荷物置き場として活用することができます。
水回りは前頁のグランピング宿泊タイプと同様に、コンパクト且つ軽量になるように設計をしています。玄関横にはシューズボックス兼ハンガー収納を設置しています。
玄関ドアはすりガラスの面材のドアを選択してみました。前面からより室内へ光を取り込めるようになります。外部デッキは仕事の合間に寛げるよう、大きめのデッキとしています。
外観イメージ
ひとこと
ワ―ケーションは一度やってみたいです。私はフリーランスで自宅とオフィスの２拠点ワークなのですが、たまには自然に囲まれた避暑地とかで寛ぎながら仕事を・・・なんていう時間を過ごしてみたいものです。きっと素敵なアイデアが生まれるかもしれません。