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STAND BY ME ドラえもん2
国民的アニメ「ドラえもん」初の3DCGアニメーション映画として2014年に公開され、大ヒットを記録した「STAND BY ME ドラえもん」の続編。前作から引き続き監督を八木竜一、脚本・共同監督を山崎貴が担当し、原作漫画の名エピソード「おばあちゃんのおもいで」にオリジナル要素を加えてストーリーを再構築。前作で描かれた「のび太の結婚前夜」の翌日である結婚式当日を舞台に、のび太としずかの結婚式を描く。ある日、優しかったおばあちゃんとの思い出のつまった古いクマのぬいぐるみを見つけたのび太は、おばあちゃんに会いたいと思い立ち、ドラえもんの反対を押し切りタイムマシンで過去へ向かう。未来から突然やってきたのび太を信じて受け入れてくれたおばあちゃんの「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」という一言で、のび太はおばあちゃんに未来の結婚式を見せようと決意する。しかし、未来の結婚式当日、新郎のび太はしずかの前から逃げ出してしまい……。大人になったのび太の声を前作から続いて妻夫木聡が担当し、おばあちゃん役は宮本信子が務めた。
結婚式をバックレて『また戻ればいいや』って考えはどうなんでしょうかね、そして子供のび太の時代でわがままし放題には呆れてしまいます。
そもそものび太がダメダメすぎて子孫が大迷惑するから過去ののび太にドラえもんを送り込んで人間として成長させるためだったんじゃない?全く変わっていない大人ののび太を見ると違和感を覚えます。原作では抜けたまま大人になっているけれど、わかっているところはしっかりわかっている男になっているはずなんですけどね、これはちょっとドラえもんとしては崩壊しているようにも感じました。
ごちゃまぜのオリジナル展開ではあるものの、全体的にまとまっているのは拍手。が故にちゃんと見れば色々と違和感を感じてしまい、ファンとしてそれが目立って見えてしまって少し残念な気持ちになりました。
泣かせよう、泣かせよういう事に心血を注ぎ、大事な事を見落としたって感じがしてしまいました。ただ、ドラえもんとして観なければ悪い作品ではないと思います。
CGじゃなかったらアウトだったような気もしますね。