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シン・クロコダイル
チアンポンは街の有力者・チャーのもとにアフリカで捕獲した巨大なワニを運んでいたが、巨大な津波に巻き込まれ、住人たちと共に波にのまれてしまう。一命を取り留めたチアンポンたちは中華街に流れ着くが、放たれたワニも同じ場所に潜んでいた。
映画をたくさん見ている人であれば、色んな映画の印象的なシーンの寄せ集め感を感じる、悪く言えばパクリまみれ。
映画をそんなに見ない人であれば既存感が邪魔をしないので観やすいかと思います、寄せ集めだけあってテンポもいい。序盤の模型感が凄いワニと中盤からの割と質のいいCGのワニ、そして後半はそのミックスで違いがはっきりし過ぎはのは愛嬌。
中国のパニック映画って基本的に良い人の集まりなので、宗教が誕生したり、罵りあったり、ギャーギャーわめいて周りを不安にさせたりがほぼ無いので、見ていて感じて来るフラストレーションがないので観やすい気がします。だがその反面何をするかどの映画も大体同じで読めてしまうのが勿体ないかな。フラストレーションためていくスタイルも嫌いじゃないんですけどね、それはそれ、これはこれってことで。
泣かせよう泣かせようとしているのは感じるけど1mmも泣けない。
ツッコミどころはかなり多いですけどネタバレになるし、それもこの映画の面白さであると思うので言いません。
でも1つだけ言いたい…
お願いだからデスロールして。