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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした“探偵"の活躍を描いた映画『探偵はBARにいる』の第二弾。おなじみ探偵×高田の名(迷?)コンビが挑む事件は、今回さらにスケールアップ。ススキノから室蘭へと飛び出したスリリングな珍道中、ノンストップのガチンコアクション、大群衆の中で繰り広げられる圧巻のクライマックス、その果てに待つ予測不能の結末…。
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シリーズ化には納得の前作の面白さ、しかし2作目は若干パワーも笑いも全てがクールダウンした感じ、前作よりも観光名所を紹介するシーンが多めで、観光協会が絡んでるのかな?と勘繰ってしまうくらいお金の臭いを感じてしまった。
とは言え、物語の真相に立ち込めていた暗雲が少しづつ晴れていく展開は前回同様、ニヤニヤしながら楽しめる物語運びとなっておりました。1作目からの登場人物が続けて出てきているのも続編感があって良いし、因縁が続いてる感じも良い、あの車もいい味出してるし、全体的には悪くはないし、正直面白い、でもなんだろう、なんだかパワーダウンした気がするのは。