如月、さやいんげんにやられる
昨夜、さやいんげんを油いためにして、大好きなのでボリボリ食べた。約2時間後、猛烈な吐き気を催し嘔吐、シャワーの様な下痢のセット。一晩中吐いて出して、仕舞いには凄まじい苦さの泡が出てきた。悪さの根源だろうか・・・何を食べたか脳内で検索・・・吐瀉物から察するにさやいんげんと判明した、早速ネットで『さやいんげん 嘔吐』で検索すると、ありました・・・・。
上のURLの中にこんな文面がありました。
※以下一部抜粋
完熟した乾燥豆は昔から加熱調理を行わず生のままで食べると嘔吐、下痢等の消化器症状を起こすことが知られています。生のインゲン豆を食べることにより嘔吐、下痢等を起こす原因物質の一つとして、インゲン豆に含まれる「レクチン」という糖結合タンパク質が知られています。
インゲン豆のレクチンは75℃での加熱では毒性が残るものの、沸騰状態で5~10分の加熱で壊れた等の報告があります。また、不完全な加熱では、生のままのインゲン豆よりも毒性が強くなるという報告もあります。実際、海外において、生のままや加熱不足のインゲン豆を食べたために、レクチンによる中毒を起こした事例が多数報告されています。
インゲン豆中に含まれるレクチンは、十分に加熱すれば活性を失います。インゲン豆によって中毒を起こすことは昔から知られており、長年の経験で煮るという調理法でインゲン豆を食べてきました。よって、インゲン豆を食べる際には、通常の調理法である、十分に水に浸して戻した後、沸騰状態で柔らかくなるまで十分に加熱することが必要です。
生のままや加熱不足のインゲン豆を摂取すると、数時間(1~3時間)以内にひどい吐き気、嘔吐を呈した後下痢、腹痛等の症状を発症します。しかし、重篤化することはなく、患者のほとんどは発症から数時間後に回復するといわれています。また、年齢や性別に関係なく全ての人に等しく中毒を起こすと報告されています。
幸い今朝は下痢こそ残っているモノの、激しい吐き気は治まりました。いやはやまさか大好きないんげんまめでこんなことになるとはトホホ。
十分な加熱をしてお召し上がりください。