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スプートニク

冷戦時代のソ連を舞台に、宇宙飛行士の体内に潜んだ未知の生物が巻き起こす恐怖を描いたSFホラー。1980年代、全体主義で固められたソビエト。宇宙船スプートニク号で謎の事故が発生し、ほぼ全ての乗組員が死亡した。唯一生還したコンスタンチンは、カザフスタンのソビエト秘密軍事施設に監禁される。政府や学会から疎まれる女性医師タチアナは、軍の命令によりこの施設へ送り込まれる。そこで彼女が目にしたのは、コンスタンチンの体内に生息する“何か”だった。タチアナ役に「リリア 4-ever」のオクサナ・アキンシナ。「アトラクション」シリーズのオレグ・マロビチュコ&アンドレイ・ゾロタレフが脚本を手がけ、同シリーズで監督を務めたフョードル・ボンダルチュクが出演。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。

2020年製作/114分/ロシア 映画.com

日本版フライヤーにはサバイバルアクションと記載されておりますが、サバイバル要素はなく、アクションもほぼありません。

これは地球外生物を地球に持ち帰ったら大変なことになったと言う、ありがちで聞き飽きた物語です。

ところが、地球外生命体の研究が主体の作品なので、興味深く観れる人は少なくないと思います。とても重苦しい内容なので設定はしっかりしていて面白さはありますし、地球外生命体のデザインがとても良いです。

好きな人にはハマれる作品だと思いました。

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