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闇金ドッグス1~3

闇金ドッグス①
人気ヤンキー映画「ガチバン」シリーズに登場した、山田裕貴が演じる安藤忠臣を主人公に「闇金」をめぐる人間たちを描く。若くしてヤクザの親分にまで登りつめながら、手下のために稼業から足を洗うことになった安藤忠臣。闇金業者の小中高志から追い込みをかけられる忠臣は、小中から債権回収の指南を受け、自身も闇金の世界に身を投じることを決意する。忠臣が客である地下アイドル「けろリズム」ファンからの借金回収に苦戦する中、「けろリズム」のメンバー・えりなもイベントやCD発売のたびに事務所社長から高額な金銭を要求され、なんとかアイドルを続けたい一心で闇金に手を出していた。共演に高岡奏輔、元「AKB48」研究生の冨手麻妙ら。

2015年製作/88分/日本

非常にリアリティがあって、人間の闇を覗いた気分になる。
山田裕貴さん割と好きなので、安心して観れました。
時間も丁度いいし、人間が壊れていくプロセスがとても丁寧に描かれており、恐さもしっかり描かれている、ラストのオチもビタ!とハマった。

闇金ドッグス②
裏社会や闇金に関わる人間たちの生きざまを描いた「闇金ドッグス」のシリーズ第2作。前作に引き続き、ヤンキー映画「ガチバン」シリーズにも登場する安藤忠臣が主人公となる。イケメンホストの須藤司を雇い、闇金稼業を続けている安藤。ある日、債務者の岡林が、恋人であるスナックのママが手術費用として200万円が必要なため、追加融資をしてほしいと頼んでくる。これまで真面目に返済している岡林の実績を信じ、条件付きで200万円を貸した安藤だったが、岡林は資金繰りがうまくいかずに行方をくらましてしまう。主人公・安藤を、前作や「ガチバン」シリーズ同様に山田裕貴が演じ、ミュージカル「テニスの王子様」や「仮面ライダー鎧武(ガイム)外伝」の青木玄徳が須藤役で共演。

2016年製作/82分/G/日本

ちょっと物語的にはダルさを感じた。
この手のストーリー展開はアリがちなので、仕事しながら流し観で丁度良かった感じです。重いには重いけれど、サスペンス劇場って印象。
ラストの軽いノリは好きでしたけど。

闇金ドッグス③
闇金を題材に欲望うずまく裏社会に生きる人間たちを描いた「闇金ドッグス」シリーズ第3作。前2作にも登場したホストの須藤司が主人公となり、第1作に登場したアイドルの姫野えりなが再登場する。イケメンホストの須藤は、ラストファイナンスの社長・安藤忠臣に雇われ、得意分野を生かして次々に女の債務者を増やしていた。そんな須藤の前に、元アイドルで、夢をあきらめきれずに路上ライブ活動を続けているえりなが現れる。一方、須藤のもうひとりの債務者には、自分の子どもをデビューさせようと躍起になっているステージママの聖子がいたが、聖子が苦しめられている悪徳プロダクションの社長が、かつてえりなを陥れた沢村だということがわかり……。

2016年製作/77分/G/日本

一作目のクビになったアイドルが再び登場で、2作目での失速したベクトルをクン!と上げて来るのが上手い。このドラマ伏線回収が上手くて「あ、あの人」「あ、この人」って目を向けさせるんですよね、更にこの3作目、絡みに絡んで時間が足りない程面白い。

んまぁ2作目から山田裕貴さんそっちのけで、サブ主人公メインになっちゃうのが残念だけれど。

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