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雨の夜の指定席

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2022年9月の記事一覧

ガンパウダー・ミルクシェイク

カレン・ギランさんをジュマンジで見た時に、主演映画来るなって思っていたら即来ましたわ、やっぱりねって感じです。 アクションはとても良いしカッコイイです、多少モッサリ感はあるけれど、今後どんどんキレが良くなりそうな女優さんですね。 まずはポスターのセンスの良さを見て欲しい。 クライムアクションが苦手な人でもセンスの良いBGMで軽快に魅せてくれるので苦手意識が変わるかも、でも描写は結構グロさもあるので、あれですよ、キングスマンの魅せ方に見てますよ、バイオレンス描写をスタイリッ

シャドウ・イン・クラウド

舞台は第二次世界大戦。 しっかりと丁寧にその閉鎖感を描いている部分は凄く良い。が、故に、中盤から始まる『荷物の中身は何だろな』というサスペンス要素と、『日本軍が攻めて来た!』と言うスリリング感、そしてなんとなんとのモンスターパニックまで盛り込んだ『なんだこれ!?』な世界観が最高でした。 『グレムリン』がなんでここに? そんなもんどうでもいいんです、クロエがグレムリンを素手でボッコボコにするシーンでオールOKなんです。 正直映画としては中盤までは眠いです、でも見方を変えれ

トジコメ

タイトルはそそるんですよね、死霊のーとか、悪魔のーとか、OF THEなんとかではなく、スパン!としててキレがありますよね。クソ映画配給で有名なアルバトロス作品ですが、当たりを引いた時の感動が忘れられず、毎回期待して、敢えて罠にかかりに行くスタイルの私なのですが、ここの所ハズレ連発です、そしてこのトジコメ… ハズレです。 完全なるハズレでもないのですが、テンポが悪くピンチもショボいしあっと驚く展開も無ければどんでん返しも何もない。ある家のバカ親をひたすら見せられてるだけなの

Miss.リベンジ

こんなこと言ってはいけないのですが、ヒロインが中途半端。 美的にも中途半端でどっちつかず。 一番大事なアクションもキレがなくダラダラモッサモサ、殺戮マシーン?これで?世界一危険?誰が?って感じです、演者の演技も安っぽくて下手くそ、CGもアクションも物語も全てに置いて一昔前の空気が漂う。 逆に言えば、今この時代に技術を逆行した作品を出せるのが凄い。