見出し画像

私が考える「上手なフィードバック」2つのコツ🤔

「子供や部下に成長してほしい!!」
そんな時どんな風に声をかけたらいいのか迷いますよね。

直してほしいところがいっぱいあるけど、
あまり強くいうとヤル気を失わせてしまうかもしれない。。。

かといって、甘やかしすぎると中々成長しない。

みなさんも一度は経験したことがある悩みかなと思います。

私自身、ヨガスタジオをかれこれ6〜7年ほど運営してきた中で、たくさんの講師の育成をしてきました。
それこそ、言い方でたくさん失敗したこともあります。(ごめんよ、、みんな。)

そんな経験の中で私が辿り着いた、育成におけるフィードバック方法のコツを今日は2つ紹介したいと思います!!!

部下はもちろん、お子さんにもすぐに使えるコツですので是非取り入れてみてください。

------------------------- 🌿 -------------------------


1つ目のコツは

「goodポイント(良かった点)」と
「challengeポイント(もう少し頑張れそうな点)」の順に伝える!


これが大切だと私が考える理由は、
フィードバックをするゴールは、

「成長してもらうため」

にあるからです!


先に「goodポイント」を伝えると、
フィードバックされた人は

「うんうん、そうだよね。私そこ出来てたよね!見てくれてありがとう!認めてくれてありがとう!」という、

相手を受け入れる心の準備が整います。

なので、その後に「challengeポイント」をもらっても、指摘された内容について素直に受け止められるようになるんです。

で、結果として「改善してもっと成長しよう!」という気持ちが湧きやすくなります。

それに比べて、先にchallengeポイントを伝えてしまうと、

「この人は私のことを認めてくれない。」と鉄壁ができてしまい

あとからgoodポイントを伝えても、全然心に響かなくなってしまいます。

人間て素直で面白いですよね!

------------------------- 🌿-------------------------


2つ目のコツは

先に自己フィードバックをしてもらう。

です!

1つ目のコツであげた、
「goodポイント」と「challengeポイント」を
まず自分で言ってもらう方法です!

これが大切だと思う理由は、

自尊心を守ることができるから。


誰だって、自分で気がついていたミスについて、他人から指摘されると不快な気持ちになりますよね!

「今やろうと思ってたし!💢」
「今言おうと思ってたし!💢」
↑このワード、よく子供のころ使いませんでしたか?私だけかな(笑)

こんな感じで、分かってる事を人から言われるのって腹が立つんですよね!

そのため、
自分で気づいていた事は先にシェアしてもらった方が余計な苛立ちを生まなくて良いかと思います。

しかも、先にシェアしてもらっておくことで、
こちらもフィードバックする時に
「〇〇さんも自分で気づいていた通り、」という相手を尊重する枕詞を使えるようになり、自尊心を傷つけなくて済みます。


------------------------- 🌿-------------------------

まとめ

①まずは自分で自分の「goodポイント」と「challengeポイント」を発表してもらう。
この時、「無しです」は、無しです!!絞り出しでも必ず言ってもらうのが大切です!

②次にこちらから、「goodポイント」を言って、ハートを開いてもらいます。

③最後に「challengeポイント」を伝えて、「よし!もっと頑張るぞ!」と思ってもらえるよう促します。




実際に私が運営する「美筋ヨガスタジオHOME」での講師陣の育成や、

美筋ヨガインストラクター養成講座」でのインストラクション練習は、

現在は全てこの方法で行っています。

仲間やトレーナーから「Good Point」をもらうことで、自分では気づけなかった長所にも気づくことができ、

結果、私たち美筋ヨガチームが大切にしている「自分を好きになろう。」にも近づくことができている気がします!

------------------------- 🌿-------------------------


以上!

「私が考える「上手なフィードバック」2つのコツ」でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

==============================

通いだと週1回が限界だった方も、お家で参加なら週3〜4回も楽々✨
初めての方でも気軽にご参加頂けます☺️
オンラインヨガの手軽さや楽しさを是非たくさん実感してみてください💓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?