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国内外のクリエイターや地域の人々がリソグラフを楽しめる場所を作りたい

こんにちは!
クリエイティブユニット「STUDIO tuuli」のデザイナー、青澄です。

現在、私たちは
「国内外のクリエイターや地域の人々が自由にリソグラフを楽しめる場所」をテーマに、東京都現代美術館から徒歩約5分の場所でアートスタジオの設立準備を進めています。

そして、設立の資金調達のために11月1日(金)からクラウドファンディングを開始します。
この記事では、プロジェクトの概要やクラウドファンディングの目的についてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

※プロジェクトURLは11月1日に公開予定です


私たちについて

私たちは、地球環境に配慮したクリエイティブを提供することをミッションに、企業・商品のブランディング、ロゴ・各種広報物・ウェブサイト・パッケージ・イラストなど多岐に渡るデザイン制作を行なっています。

2019年に青澄(グラフィックデザイナー・二級建築士)が個人事業主として開業し、2024年に屋号を「STUDIO tuuli」に変更して、ITエンジニアの夫とふたりで活動をはじめました。

詳細はこちらの記事をご覧ください▼

リソグラフとは

理想科学工業さんが開発したデジタル孔版印刷機を「リソグラフ」といいます。
一般的な印刷機と異なり「ズレる」「かすれる」など、刷るたびに様々な表情に仕上がるところが最大の魅力です。

そして、リソグラフで生み出されたアート作品の総称を「RISO ART」といいます。
世界中のアーティストの間で人気が高まっていて、ポスターやZINE、ポストカードなど多くの作品が発信されています。

InstagramやPinterestで「#risograph」と検索すると、
国内外のアーティストによるリソグラフ作品を見ることができます!

リソグラフのもう一つの魅力は、米ぬかを資源として有効活用したライスインクです。
国産米からとれる米ぬかを利用しているため、大豆を海外から輸入する大豆インクに比べて、製造に必要な原料の輸送距離が短くなり、輸送時のCO₂排出量を大幅に低減します。

これらの環境に配慮している点が私たちのミッションとも結びつき、共感できるポイントです。

なぜ現代美術館周辺なのか

01|国内最大のアートブックフェア開催地

出展:東京都現代美術館

東京都現代美術館では、2009年にスタートした国内最大のアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」が毎年開催されており、国内外から多くの出版社やギャラリー、アーティストが集結します。(2019年の来場者数は3万5000人以上)
会期中はリソグラフを用いたポスターやZINEなどが売買され、リソグラフへの感度が高い人々が集まる、国内有数のホットスポットです。

「TOKYO ART BOOK FAIR」の会期以外でも、現代アートの中心地として美術館が展開する革新的な展示やプロジェクトは、多くのアーティストやクリエイターに愛されています。

このような創造的なエリアで、国内外のアーティストやクリエイターがゆったりと自主制作に向き合える場所を提供したいと考えています。

02|子育てしやすく、下町の魅力あふれる地域性

東京都現代美術館に隣接する木場公園|出展:公益財団法人東京都公園協会

東京都現代美術館周辺の江東区深川エリアは、子育てがしやすい地域としても注目されています。
深川江戸資料館など下町の温かみを感じられる街並みと、近年増えつつあるカフェやギャラリーは、クリエイターだけでなく家族連れが集う場所でもあります。
そんな江東区深川エリアは、私たちのスタジオにとっても地域に根差したコミュニティを育む絶好の環境です。
リソグラフを通じた子ども向けワークショップなどを企画し、アーティストやクリエイターだけでなく、地域の子育て世代にも貢献することができるスタジオ(拠点)を目指しています。

03|都心や近郊エリアから良好なアクセス

東京都現代美術館は清澄白河駅、木場駅、菊川駅、住吉駅などからアクセス可能な立地です。
これらの駅には都心部からの移動が便利で、クリエイターやアート愛好家が訪れやすいだけでなく、千葉や埼玉といった近郊エリアからもアクセスが良好です。
様々な地域からアクセスしやすいこの立地は、スタジオを利用する人々にとって大きな魅力となります。

04|まとめ

東京都現代美術館と様々な魅力に囲まれたこの場所で、アートと地域が繋がる新しいスタジオを皆さまと一緒に作り上げていきたいと考えています。
そして、この場所から新しいクリエイティブな可能性を発信していけることを心から楽しみにしています。

実現したいこと

私自身、まだまだリソグラフの知識&経験が浅いため、リソクリエイターの皆さまにアドバイスをいただきながら、誰もが居心地の良い空間を一緒に作りあげていきたいです。

スタジオで提供するサービスは主に3つです。
「リソグラフ」「シルクスクリーン」「スペースレンタル」

その他、リソグラフで作ったZINEやポスターなどを気軽に販売できる物販スペースも併設する予定です。

リターンについて

リソスタジオが完成したら、ぜひ皆さまにも気軽に利用していただきたい!
その想いを込めて、4つのカテゴリでリターンをご用意いたしました。

応援プラン/グッズプラン/体験プラン/スポンサープラン

今後のスケジュール

スタジオの本オープンは2025年4月を目標にしています!
2024年 11月 物件の契約完了、銀行融資申込
2024年 12月 支援金振込、リターン発送
2025年   1月 ウェブサイト開発開始、内装準備
2025年   2月 銀行融資振込、必要機材購入
2025年   3月 機材搬入、プレオープン
2025年   4月 本オープン

今後の動きは、クラウドファンディング(CAMPFIRE)の活動報告やSNSアカウントにて随時アップしていきます。
ぜひフォローしていただけると嬉しいです!
Instagram:https://www.instagram.com/risostudio.tuuli/

さいごに

ー 新しい創造の場を、皆さまと共に。ー

私たちは、「リソグラフ」というユニークで環境にやさしい印刷機を通じて、新しいアートの形を追求するスタジオを東京都現代美術館の近くにオープンします。

このプロジェクトは、単にスタジオを作るだけではありません。
伝統と革新が交差するこの場所から、創造力あふれる作品を世に送り出し、アーティストやクリエイターが自由に表現できる空間を提供するための挑戦です。

「リソグラフの魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。」
「そしてそれをきっかけに新たなクリエイティブなつながりを生み出したい。」
という思いが、このプロジェクトの原動力です。

私たちは、このスタジオを通じて、ただ作品を生み出す場所だけでなく、アーティストやクリエイター、そして地域の人々が集い、インスピレーションを共有できるコミュニティを築きたいと考えています。
東京都現代美術館の近くというこの特別なロケーションで、作品づくりを愛するすべての人々にとって、自由に表現できるコミュニティの拠点となることを目指しています。

しかし、この夢の実現には、皆さまの力が必要です。
皆さまの支援が、このスタジオを創り出し、新たな表現の場を育てる力になります。
共に、新しいクリエイティブな未来を築いていきましょう!


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